手作りの飛行機

知り合いにそそのかされて、飛ばすことのできる飛行機を作ってみた。いつやってくるかわからない孫の楽しそうな顔を思い浮かべ、手先の不器用さを悔やみながらの何とか作り上げた。左右のバランスが悪かったり、ノリのつけ方が悪かったりでとても喜びそうにもない格好に仕上がったが、何とか飛びそうだ。自慢できるまで、まであともう数機作ってみてみよう。

歳とっても時間はいくらあっても足らない状況が続く。

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丸刈りにする

過去10年くらいは毎月散髪に行っている。ヘヤースタイルは変わらず刈り上げで頭頂部を中心にやや伸ばし気味のスポーツ刈り風。この頭頂部に残す長さとか部分とかが微妙で、毎回悩みの種だ。もともと内気な性格で、切っているときに「もう少し。。。」と言えばこんな悩みもないのだが、散髪から帰ったときにあーだこうだと文句が出る。たかだか数ミリの差ではあるが、その差で一喜一憂する心の狭さである。

2月2日、定例の散髪に出かけ、鏡の前に座った途端にあることを思いつく。長い人生を通じて変化は必要であり、その変化が良いか悪いかは実際に変化してみて実感するのが最良だ、との思いから、「丸刈りでお願いします」と言い切った。

散髪時間は、従来に比べ格段と単位間であった。理髪店の従業員は、手のもったバリカンを何度も何ども頭頂部にあてがい、ゴリゴリと気持ちよく刈っていく。鏡を通して見る自分の姿は、やや違って見えるが、おそらく毎日見ている自分だからそう思うのであって、第三者はあまり気づかないはずだ、、との強信念で自宅に帰る。

自宅で迎えた家族の一言、「今日はなんか違う」。まあ、1年もすれば見慣れるだろうし、変わった自分が嫌になるかどうかで今後を考えよう。

教訓:自分の姿は、自分が気にするほど以上に第三者に気にされている。

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米麹甘酒を作る

昨年の後半からビール、発泡酒類を飲むのをやめている。特に病気になったわけでもないが、なんとなく健康意識の表れから。。。それで目を付けたのが甘酒。甘酒は飲む点滴ともいわれ健康飲料の象徴と受け止めている。

さ甘酒には大きく2種類の製法があって、一つは酒粕から作る方法で、酒粕をお湯に溶かし砂糖をいれて甘くする方法。場合によってはお酒の成分が残る場合もある。もう一つは、麹を使った甘酒で、米麹とお湯を混ぜただけでほかには何も入れない。ほんのり甘くておいしい。

最初は、酒粕から作っていた。スーパーに行くと大抵有名な日本酒の酒粕が手ごろな金額で売っているのでそれを買い求め、石油ストーブの上でゆっくり温めて作っていた。それなりにおいしかったのだが砂糖を入れることにやや抵抗があり、さらなる健康志向から麹甘酒に手を出してみた。

先日の会社からの帰り道、スーパーに行くと、甘酒のコーナーに酒粕の甘酒と並んで麹甘酒も数多く売られていたが、麹菌は見受けられなかった。しばらくうろうろしていたら、別のコーナーに麹菌が真空パック詰めにして売られていたので買って帰った。700円で500gと良い値段である。週末これを使った甘酒づくりに挑戦してみた。

添付されていたレシピでは、500gの麹菌に500㏄の水と2合のご飯となっていたので、その通りを用意した。ご飯2合とは大体茶碗に4杯ぐらいと検討を付け、それをスイッチを切っている電気窯に入れお湯500㏄をいれよく混ぜる。ふたを開けたまま温度が60度~55度に下がってくるまで放置し、そこに麹菌を加える。本当は正しく温度を測るのがいいのだが、我が家には温度を測るものは体温計しかないので、感覚に任せる。ここでもよく混ぜ合わせる。その時の状態は、麹菌が水分を吸って硬いおかゆのようになり、とても甘酒とは思えなくなったんである程度ひたひたに感じるまでお湯を追加した。おそらく後1000㏄程度は追加したかもしれない。それから電気窯の保温スイッチを弱に合わせて2時間程度放置し、その後でもう一度混ぜる。温度は60度~55度とシビアであるが何せ測る方法がないのであくまでも感。「保温の弱であればいいのだろうと」それから8時間程度放置する。ふたを開けると最初の時よりやや水っぽくなってきた。味見するとほんのり甘いおいしくなっている。

ひとまず完成かと思い、少し湯飲みにとっていただいたが、飲み物とは言えなく食べ物の感である。これをお湯で割って飲むという手もあるようだが、今度試そう。

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ハクキンカイロ

通勤は毎朝6時前に自宅を出るので、朝は特に寒さ対策が必要だ。歩いて最寄りの駅まで25分。その間に手がかじかんでしまう事が多い。例年、使い捨てカイロを持参して自宅を出て、駅につくとカイロでかじかんだ手を弛緩する。そのまま電車にのり会社最寄りの駅まで約1時間。時々カイロで出を温めることもあるが、その後は基本的はカイロは使わない。また、手が冷たいときにギュッと握って温めようとすると、すぐに冷めてしまうので、実質的に効果があるかは疑問である。しかし、放っておくとまた、熱くなってこれがほぼ12時間程度は続くので、期待効果は薄いものの無駄な発熱をしていることになる。これがもったいないなあと常々思っていた。

ある日、ハクキンカイロの事を思いついた。ネットで調べてみると意外に人気との事で、amazonなどの通販でも売られている。ちなみに最寄りのドンキに行ってみると本体と燃料が売られていたので、買ってしまった。

ハクキンカイロは、気化したベンジンとプラチナ触媒が反応して熱を出す仕組みで燃えた熱ではないので安全だ。最初にベンジンを気化させるためにマッチなどで火をつけるがあくまでも気化が目的である。プラチナ=白金が名前の由来で、日本人で、ハクキンカイロ株式会社創業者である的場仁市氏が独自研究した。

このカイロのいいところは、燃料の量を自由に調整できる事だ。冒頭書いたように使うのはせいぜい1時間程度なので、10ccのベンジンで十分である。買い求めた燃料は500ccなので実質2か月半利用出来て、700円程度。値段的には使い捨てカイロとあまり変わらないかもしれないが、熱量が格段とちうがうので、利用勝手としては格段と心地よい。カイロをじかに触ると焼けどしそうなくらい熱いので常に袋状の入れ物の上から温まっている状態。

この1年使ってみて様子を見てみよう。難点は、においがする事だ。嫌な臭いではないくちょっと匂う程度であるが、周りの人に気づかれないかと気を遣う事がある。

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フライパンで作るパン

正月の休みにTVを見る機会が増えて、フライパンで作るパン(TV的には、こねないパンの名前)を見て、飛びついた。作るのはとっても簡単で、出来上がりもそれなりの出来栄え。特に今回のレシピはアンパンなので、もちもちのアンパンで変わった触感だった。一度は会社の弁当として持って行ったこともあった。

水100cc、牛乳50cc、砂糖と塩を泡立て器でよく混ぜた後に小麦粉(強力粉)200gとイースト菌を加えて、しゃもじで粉気が無くなるまで混ぜる(実際にはこねるかなぁ)。これを密閉容器に入れて冷蔵庫で発酵させる。公開されているレシピでは、このまま冷蔵庫で8~10時間とあるが、やってみるとちっとも発酵しないので、1時間程度寝かしたら、室内の常温で6時間~8時間1次発酵させた。発酵で元の大きさの2倍になったら、密閉容器から出して、四分割に包丁を入れる。それぞれの形を整えて、その中に市販の粒あんを包み込む。冷たいままのフライパンにレンジシートを敷いて並べ、フライパンに蓋をして中火程度で30秒温める。一旦火を止めて30分程度寝かせる(2次発酵)。もう一度弱火でフライパンに火を入れ片面10分、裏返してもう片面10分。これで出来上がり。トータルの時間は半日程度かかるが手間は10分程度で後は待つだけの簡単レシピ。

一度やったら楽しくて3回も焼いてしまった。

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