コーヒーボトルの感動を再び味わいたく、普段使いの電気ケトルの洗浄も実践してみた。
前回に倣って、水を浸して重曹をいい加減入れて数時間放置した。ところが、意に反してほとんど変化はなく、ちょっと焦る。今度はお湯を入れ再度重曹を入れ数時間待つ。ケトルのふたを開け覗くと、やはり変わっていない、焦りまくり。
冷静になってちょっと考える。コーヒーの汚れは重曹で効果が出たが、この水垢には重曹は利かないのだ。
それで思いついて、元に戻ったクエン酸を手に取る。確かに、クエン酸のパッケージにちゃんと書いてある。ポットの湯垢の落とし方。書かれている通り、ポットに水を浸しクエン酸を入れ、お湯を沸かした後で1時間待つ。ふたを開けて感動を味わう。「おおお~」見たことのないピカピカ感を味わう。これを味わいたくて洗浄をしたんだ。
教訓:なんでかんでも重曹じゃない。適材適所、その場その時の状況に応じて施策を考えること。人生と同じ教訓を味わう。