コーヒーボトルの洗浄

毎日会社に持って行っている600mlのステンレスポット。数年前に購入して毎日帰宅後は朝までたっぷりと水を入れて汚れないように気を付けていた。

とある土曜日の午後、コーヒーメーカが汚れていることに気が付いたのでスポンジに食器洗剤を使ってガラスに器とフィルタの部分、水を入れる本体と洗いすすめ、きれいになっていくのが気持ちよく感じた。その時に思いついたのが、コーヒーを入れるステンレスのボトルである。口が狭く中はあまりよく見えないので汚れていることは何となく認識していたが明確な汚れまでは今まで積極的には見ていなかった。

改めて、ボトルの中に光が通るように傾けて、内部を見てみた。ボトルの底は、黒いことが分かった。その周りの内部はよくわからない。よくわからないのは、もともと光が届かなくて見えないのか、黒い渋がついたことで光が反射しないので見えないのか、よくわからないが、とにかく汚れを認識できない。

いずれにしてもボトルの底は汚れているので、その周りも同様かそれ以上だろうとの推測で、洗浄を行うことにした。洗浄方法をネットで調べたら、色んな方法を認識した。

  • クレンザーでゴシゴシしない
  • 塩素系の漂白剤は使わない
  • 酸素系の漂白剤を使うこと
  • クエン酸に1時間程度つける
  • 重曹につける
  • クエン酸と重曹は混ぜない

ということで、近所のホームセンタにクエン酸か酸素系漂白剤を買いに行くが、酸素系漂白剤の名前を持つ漂白剤を見つけることができなく、クエン酸を買いもとめ、帰宅後ボトルに水を張りクエン酸を入れ1時間程度様子をみる。しかし、多少の渋は取れたがあまり大きな効果はない。やはりだめか。。いやいや、水では効果がないのでお湯にするか、しかも1時間程度じゃなくて一晩漬けてみよう。

この決心で、朝の結果を確認するが、ほとんどの変化はない。中からはきれいな水が出てくるだけだ。数年が経過したので汚れとして認識できず、ボトルと一体化してしまったのではないかと、半ばあきらめる。

いやいや、クエン酸がだめなら重曹っての方法もある。が、あまり期待せずに底が黒くなったボトルにお湯と水を適当に入れ、そこに重曹を入れてみる。そのままにして日課となっているジョギングに出かける。2時間程度で帰宅後に、ボトルの水を流しに捨てて驚いた。中から黒い破片がいっぱい出てきた。この黒い破片がコーヒー渋であることは容易に想像できる。ボトルの中を覗いてみる。ボトルの底は銀色に光り、その周りも銀色に光り輝いていることに、驚きは2倍。

コーヒー渋は重曹に限る。このことを言いたくて、今回のメッセージアップを行った。

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