万引き家族をTVで見た。

引き家族を見たくてDVDレンタルを探していたが見つからずあきらめていたが、先日TV放送があったので録画して、先ほど見た。先ほど見たといっても立て続けに2回繰り返して見たことで何となく言いたいことが分かった。ちょっとなめてかかるとわからない映画だった。最初、タイトル名からコメディかと考えていたが、結構重いストーリーにキャップを感じた。

家族って何だろう・・って考えさせられる物語だった。それぞれ見る人が過ごした過去から現在までの背景によってこの映画の解釈が違ってくると思う。監督はそれを期待して具体的な結論を導いていないのかもしれない。

俳句や川柳のように短い言葉だけで、表現しようとする世界観を想像させるような工夫が随所に見られた。日本人であればスーッと理解できる日常の断面が、これみたフランス人は理解できたのだろうか、とっても不安になった。映画の字幕スーパーにはどうやって翻訳してされているのか・・と余計なことも考えさせられる映画だった。

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