■トピックス
帯状疱疹以来走る事に自信を無くしてしまっていたが、今回の軽井沢で払拭出来る走りができた。ここ最近、抜かれてばかりいるTGR(東京ガールズRUN)を2人も抜くことができてゴールに入ったとき満足だった。タイムも2時間切れはできなかったがここ最近では良いタイムである。
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昨年を振り返ってみる。2015年の軽井沢ハーフもいい天気に恵まれ走りやすかった。昨年も2時間超えのタイムであったが、昨年は途中でTGRの面々に追い越されたことがとても悔しくてとても鮮明だった。今年は、昨年末の帯状疱疹以来走ることに自信が持てず、谷川真理、東京マラソンン、横浜マラソンとみじめな走りであったことから、走りだす前から慎重に走ることを心掛けていた。本大会は例年通り高崎に前泊し、本番に挑むことにしていた。いつもは、高崎駅ヨコのアパホテルに宿泊していたが、今年は料金が一挙に上がり予約を断念し、駅そばの高崎セントラルホテルを予約した。このホテルも比較的駅から近く便利であるが、唯一大浴場がないことが残念である。
当日は、朝7時30分ごろ軽井沢駅に到着し、ホームに出たとたんひんやりした空気に迎えられた。この儀式も例年通りである。走る準備を少ししたところで開会式が始まり今年もTGRの面々が参加していた。さらに金哲彦さんと台湾からのゲストがいたが名前は忘れた。いつもこの会場では手荷物を預けずに持参した錠前で鞄を結び付けそのまま走るのだが、何となく今回は心配になって手荷物を預けることにした。本当は8時10分までに預けることになっているが8時30分を過ぎて受け付けてくれるので急きょ変更した。スタート時間の9:00までは少し時間があるが、空気は気持ちいいし天気もいいので30分前からスタート地点に並び時間を待つことにした。
定刻通りに9:00のスタートでこれと言って特筆することのない人がスタータを行っていて写真も撮らなかった。新緑の軽井沢はとても気持ちがいい。都内より気温が低くて湿度も低いと思う。足が持つかと気になりはしたが、走りやすさからあまり気にならずに走ることができた。
旧軽井沢の交差点まで来ると調子が出てきてペースを落とさずに走ることができるようになっていた。大勢に人もいいペースで走り続けていてその流れに合わせることができるだけ体調がいいことがわかる。
軽井沢の別荘地をぐるぐるしながら走っていく。沿道では多くの人の応援があり楽しく走ることができる。今回は、どうやら気温がとても高いようで、給水では事前に用意していたコップが足らなくなり、給水上位ではちょっとした奪い合いが起こっていた。給水の机の前で手出して、水を待つのだがなかなか回ってこない。係りの人の要領が悪いせいかもしれないが、ここでのロスはとっても大きい。
14キロを過ぎたあたり、ちょうど3分の2の距離であるが、足の痛みはほとんどなく、体の疲れも感じない。今回は調子よく最後まで走ることができそうな感覚をつかむ。今までに時計はみていない。時計を見るとタイムが気になり心が動揺するので、距離だけ見るようにしていた。ここまでで調子も悪くないので、この調子を維持しながら走り続けることにした。そうするとまえからTGRのTシャツが見えてきてあっけなく抜き去ることができた。さらに2人目のTGRも抜いて、このまま最後まで走り続けることができた。
後で距離を見てみたら、21kmに満たない測定だった。GPSの精度が悪いのかコースが実際短かったのか?
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