■トピックス
昨年の10月から帯状疱疹にかか、その痛さに負けて3か月程走りから遠のいていたが、完全治癒ではないが年越しのタイミングで痛みが落ち着いたので再び走ることを始めた。
ただし、3か月のブランクは予想以上に大きくハーフでさえめげてしまう結果となった。
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年明けを迎えて大会に参加することは無理かと考えていたが、年末年始で心と体を静かにしていたことで帯状疱疹の痛みが引いてきて、三食毎に飲んでいた痛み止めをやめることができるまでに回復してきた。年明けに行きつけのクリニックでも走ることは問題ないとの許可も頂いたので、その4日後にこの大会に参加した。本当はもう少し時間を確保して練習する必要があったが、大会開催日の関係で練習時間が完全にとれず病み上がり直大会参加となってしまった。おかげで惨敗の状況。
大会前日から準備を進め準備万端の用意をした。準備を進めながら、忘れていた事を思い出しながら右往左往しながらで3か月の時間の長さを感じた。
久しぶりの大会参加で、心ウキウキしながら当日の朝を迎えた。朝5時には目を覚まし、昨日用意した服を着て出かける。スタート時間は10時であり少し早めに到着することを計算して自宅を6時に出発する。会場に到着したのは8時過ぎで、すでに大勢の人が場所を確保して準備をすすめていた。ほどなくステージでは谷川真理や猫ひろし福島和可菜が立ちトークを行ったりストレッチを行ったり着々と進んでいく中、走る準備をしていた。持ってきた食料を食べながら、2時間程度の走りであまり食べすぎても大変なので少し抑え気味で腹に入れた。天気も良く気温もそんなに低くなかったので、練習不足を補うために少し長めのウォームアップを行う。
十分に柔軟を行って会場の荒川の川下に向かって軽く走る。いい感じである。体がかるく感じる。3か月のブランクも何とかなる、、とその時はそう信じた。
10時になり、ハーフマラソンの本番がスタートした。一斉に走り出した一団と一緒に走り出す。いやいやそんなに甘くないはずなので、マイペースで走ろうとややスピードを落とし走る。最初の1キロがとても長く感じた。5キロころからなんだか足に違和感を感じるようになってきて10キロ前から足が止まってしまう結果になった。両ひざががくがくしてきて、疲れを感じるようになってきた。一旦立ち止まり屈伸をして再び走り始める。ここから結局最後のゴールまでこの屈伸と走りの繰り返しを行うことになる。途中で、最後まで走り切れるかメゲルこともしばしばあり、嫌になってしまうことたびたび。最初は調子よかったので、汗もかいていたが走るようになってそのうえで気温も下がったらしく、体が冷えてくる。そのうえで2時間程度と考えていたタイムも大きく伸びたことで、おなかがすいてきた。とても悲惨な結果である。
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