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■トピックス 過去3回出場したかすみがうらマラソン。過去は、一週間前にナイトウォークラリーに参加したことでタイムが悪いと思い込んでいたが、実際はそうではないことに気づかされた。実際のタイムは村内によくはないが、伊尼での参加で納得できる結果となったことで、長年の雪辱は果たせたと思う。まあ、それでも4時間後半ではぬ根は晴れませんけどね。 |
大会へはいつものように、常磐線の佐貫駅で一泊して挑む。時間的には前泊しなくても自宅から時間までには到着するのだが、疲れるために前泊している。佐貫駅から10分足らずでホテルに着くのだが、ここ数年来ていなかったので「あれ？」と行先を失ってしまった。がほどなく記憶が回復して無事ホテルまでたどり着くことができた。ホテル受付のおばちゃんはいつも元気がいい。今年もよろしく。ホテルの近所にラーメン屋があってそこで夕ご飯を食べたことがあるのだが、その場所については忘れてしまったので今日の夕ご飯はコンビニ弁当で済ませる。ついでに明日の朝食を買い込んで夜を迎える。夜は早めに床に着く。
大会当日は、朝7時前に旅館を出て会場に向かう。今日は天気がいいとの予報だったので安心して出かける。乗車する電車は予定通りの時刻でホームにやってきたが電車の中は大勢の人でごった返していた。ただし通勤電車のような混み具合ではないので乗り遅れはないが、それにしても時間的には相当早い時間であるがこんなに混んでいるとはやや驚きである。
土浦駅でも待ち合わせをする人が大勢いてごった返している。駅係員の慣れたもので選手の誘導をそつなく行っている。当日の参加者は2万人近くいると思うがそのほとんどが電車での参加だと思うので大混雑は仕方ないのだが、駅から会場までの経路はもう少しスムーズに行けたらいいかと毎回思う。
メイン会場の川口運動公園陸上競技場は写真の通り大勢の人でこちらもごった返している。毎回の場所取りは野球上の外野の芝生に陣取りスタートまでの時間を過ごす。軽食を取ったり着替えをしたり準備体操をしたりといろいろ忙しい。ここにきている選手全員もそうであろう。また走る前の用足しも重要である。ここの外野には常設のトイレがあり、比較的すいているのでこの場所が気に入っているのもその一つである。
10時ジャストにスタートとなったがスタート地点が相当の後ろなのでスタートゲートを潜り抜けたのは10時6分。ここから今日のレースが始まる。前回までのレースではタイムより走る姿に自信納得していなかった。毎回リベンジを誓いながら毎回それを果たせず沈没する自分が情けなく思っていた。2011年にリベンジを誓って参加を決意したが、東北の震災で大会自体が中止になりリベンジもかなわなかった。その翌年から昨年までの参加はタイミングを逸して参加できず、今年に至った。長年の雪辱を果たしたい一心である。
スタート時間は10時丁度。9時30分前からスタート位置に並んでいたので待ちくたびれた感はいっぱいであるがそれも出発を待つ間の楽しみかもしれない。スタートして走り出したのはいつものペース。最初から飛ばすと後が続かないとの考え、抑え気味に走りだす。今までに3回走っているので大体コースは覚えていると思っていたが、走っていると忘れているところが多く、新規一転初心に帰る。かすみがうらマラソンは歴史があって今年で25回目。街全体で大会を推進しているので、コースの休憩施設が充実している。スタート５Km以降は毎２．５kM毎に休憩施設がある。特に霞ヶ浦周辺では公園のような空間が設けてありそこで給水や簡単なエネルギー補給ができる。今年は納得できる走りをしたく最後まで気持ちよく走り切ることを目標としていたので、後半は２．５kM毎に休憩施設にはちゃんと休憩して体を休めながら走る。このころからなぜか雨が降ってきた。当日は天気はいいハズだったが残念だ。
まだかまだかと走りながら思い続けてきたゴールがやっとできた。今回はタイムはあまり良くないが、それでも納得できる走りができた。つまり痛い足を引きづりながらの歩きがあまりなく、ほどんとを走り切った事だ。