■トピックス
初めての静岡マラソンに挑む。スタートが駅から近いことだけで大会参加を決めた。実際に参加してみると街中で大会を盛り上げようつする魅力があり気持ちが良かった、反面大会序盤からの雨でゴール間際での大雨にはさすがに閉口した。完走直後にもらった完走記録証は雨で破けてしまう有様。へとへとになって帰る。
|
静岡には前日から入る。スタート時間が8時20分と早いこともあり、また静岡に来たからのは親友とも会って自慢の車を見てみたかった。天気予報では、大会当日は雨。週間予報も雨だったので半ばあきらめていたが、目の当たりにするとさすがに元気がなくなる。
当日は、朝7時前に旅館を出て会場に向かう。すでに雨は小雨ながら降っていて出鼻をくじかれる。それでも小ぶりなので無駄な期待を込めながら会場まで電車で向かう。静岡駅ではそんなに人は多くなくちょっとした朝のラッシュ程度。そのまま本会場の駿府城公園まで向かう。ゆったりとした会場で、軽くストレッチや軽食を食べ荷物を預けて出発地点に集合する。少しずつ雨脚は強くなっている。前日に買い求めた、100円均一の雨合羽は大変有効である。スタート集合が少し早かったことで時間を持て余す。会場では大きな拡声器でスタート前の実況を行っている。増田明美や勝俣が来ていて面白おかしくトークを行っているが、そろそろ寒く感じてきている。
定刻8時20分にスタート祖手、最初は街中をぐるぐる回るコース、10Km程度街中を走ると海側に向かって進路を変え阿部皮を渡り海沿いを走る。このころから大雨と寒さで心がメゲ始める。海岸線を東にひたすら走る。単調であり寒くもありいい加減いやになってくる。そしてどこまで続くのか海岸性と平行にひたすら東に向かう。この海岸線は最後の東まで行くとそこで折り返し来た道を1Kmばかり西に戻り再度折り返してもう一度東に向かう。つまり1往復半も海岸を行き来することで余計に心がメゲル結果に。その後折り返して、清水駅前でゴールであるが、最後の5キロが地獄であった。体が疲れているのと、寒くて体中冷え切っている事と両膝が痛くて走ることができなきなっている事といろんな要素が入り混じって歩きと走りの混在であった。
もうフルマラソンはやめにしよう、金輪際フルは参加しないと強い反省の念であったが、それでも何とかゴールを迎えるころには、心も持ち直していて、4月のかすみがうらは頑張ろうと気分は上々であった。ゴールでは、天気が良かったらいいのにと思うほどいろんな催しものが準備されていたが、何も見ることなく、まっすぐ旅館に向かった。今回来る前に旅館に電話してマラソン後に風呂を戴くことをお願いしていた。実際風呂に入って体を温めないと本当に死んでいた。風呂にゆっくり30分以上浸かっていたと思う。風呂のお湯もぬるかったせいもあり、なかなか湯船のそふぉに出ることができなかった。
ところが、今回の大会での失敗事例2点。その1は、カメラを持って走ったこと。持つ手が重く感じられ何度もストレッチを行った。その2、時計の電池が切れたこと。十分に充電してあったと思っていたが前半で電池キレを起こして後半のタイムが正確に把握できていない事。その3、ミュージックプレイヤーの電子が切れたことで後半は音なしの世界に浸りながら42.195Kmを迎えた。
|