第32回三浦国際市民マラソン
■トピックス
 3年ぶりとなる三浦国際。この大会はいつも雨になる。特に雨が多い時期なのかもしれない。今年は10Km なので気楽に考えていた。比較的つらくもなく完走できた。足も痛くならなかった。振り返るとあまりいいタイムでもなかった。
三浦  前回の大会は2011年で記録によると天気が良かったようだが、どうしても三浦は雨の記憶しかない。前日から続くシトシトの雨は気分まで憂鬱にしてくれる。当日の朝は4時起きで身支度をして5時には家を出る。結果的にはもう少しゆっくりでもよかったが、今年のエントリーは15,000人の記録を超えたようで、これを考えると早めの移動が功を奏して電車移動も支障がなく会場につくことができた。いつまで続くかマラソンブームは。
 例年は、公式な更衣室である上宮田小学校に向かいここで着替えや準備を行うのだが、いかんせん遠い場所にあるのでその往復でも15分程度はかかるように記憶している。そんなことで、今年は、大会会場である三浦海岸でこっそり着替えることとして直接足を向けた。こんなことを考える人は他にもいて意外とゾロゾロと海岸のほうに向かっている人がいる。天気が良ければ、海岸にシートを敷いてそこで堂々と着替えるのだが、今日は朝からの雨なので、準備してあるテントの中に入り込む。まだ人が多くないので空きスペースは十分あり、そこで、荷物を広げ着替えと腹ごしらえをする。
 10Kmのスタートは9時30分で、テントの中で着替えして腹ごしらえしてもそうそう時間はかからない。時計を見るとまだ1時間30分ほどある。その内にランナーがこのテントに続々と入り込んできて、居場所が徐々に制限されるようになってきた。こんなところで、じっと雨宿りしていても寒いばかりなので、早めに着替えてコースに出ることとした。
三浦  まだ外は雨が降っているので、持参した100円の雨合羽を着て雨の中に出る。さすがに寒いので、軽くランニングを繰り返す。走っている分には体が温まってくるが、いったん足を止めるとまた寒さが増してくる。こんなことをしながら9時30分のスタート時間を待つ。今回のゲストはあの千葉ちゃん、甲高い声がスピーカーを通じて会場に流れてくる。元気だよなぁ。
 スタートは時間通りに行われ、10Kmの約6千人のランナーが一斉に走り出す。道幅は広くない。10㎞は実際にはあっという間に終わる。途中でひと山を越えることになるがあまり高くなくすぐに終わる距離。この頃になると雨も霧雨っぽくなってきたが、風は相変わらずあり寒さは依然として残る。
 ゴール後に、いつものように大根をいただき引き上げる。例年はここから更衣室である上宮田小学校に向かっていたが、今回は海岸のテントで着替える。時間のロスがない。今回の雨もあり、事前に計画していたこととして、着替えをせずにそのままの姿で風呂に直行する事を考えていた。近くにあるマホロバマインドが目的地。歩いて10分程度の距離を走った姿で歩き、1000円の入浴料を払って風呂をいただく。これがとってもいい気持ち。まだ人もあまり多くなかったので、すいすいと風呂にはいれたのも、いい気持ちを感じることにつながった。風呂は大浴場で、北千住のそれとは比べ物にならない。体中の汗と汚れを落とした後、ちょっと熱めのお湯ゆっくりつかる。疲れが吹き飛び、思わず「あ~~~~~」と声を出してしまった。
距離TimeSPLIT備考
1Km0時05分27秒05分27秒
2Km0時10分39秒05分12秒
3Km0時15分43秒05分04秒
4Km0時21分11秒05分28秒
5Km0時26分30秒05分19秒
6Km0時31分44秒05分14秒
7Km0時36分36秒04分52秒
8Km0時41分55秒05分19秒
9Km0時47分13秒05分18秒
10Km0時52分03秒04分50秒
11Km0時52分39秒00分36秒
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