第26回軽井沢ハーフマラソン2011
■トピックス
3月11日の震災で、中止のうわさが流れたが、「東日本大震災復興支援チャリティ」のサブタイトルがついて開催される事になった。天気予報で雨の予想通り、後半5キロくらいから雨に打たれた。まあ、春雨なので走っている分には気持ちがよかった。おかげでいい成績も出せた。
軽井沢ハーフ
 軽井沢の大会は今回初めて参加する。大会はJR軽井沢駅前で開催なので、都合はいいが元々遠いところの開催なので前泊にするか当日の早朝に出向くか考えていたが、結局は前泊にした。始発で行ってもギリギリでありあわてるばかりなので。
宿泊はネットで調べたが高価なホテルしかヒットしなかったので、近場の高崎に予約していたが思いついて民宿を探したら良いところが見つかったので予約しなおした。これが後々都合がよいことになる。
 土曜日の昼過ぎから、軽井沢に向けて出発する。極力経費削減をするため、八高線で高崎まで行きそこから新幹線で軽井沢にいくことにした。出かける前に駅で切符を求めたが、八高線を使うようには券売機は設定されていなく、窓口でしか買えなかった。
 民宿は、駅から程近く夕ご飯を食べて向ったので、7時過ぎには民宿の部屋にいて、ふろにも入ってしまいやることもなくなり、8時には寝てしまった。
 早く寝てしまったことが原因か、それとも隣の音がよく聞こえることが原因か、夜中にちょくちょく起きて熟睡できなかったことを後悔する。
軽井沢ハーフ  大会の参加人数は5000人との発表があった。大会のスペシャルゲストとして高橋尚子が来ていて、通常なら大会の開会式は閑散としているが、今回のは大勢の人が押し寄せ私も含めて30分足らずの開会式は大賑わいであった。さすがに話の仕方が上手で、やる気が出る。
 さて、大会はうす曇りの中、時折薄日が差すほどの天気の下で始まった。天気予報では雨となっていたが、本当に降るのか信じられなかった。大会の開会式の中でも、昼までは降らないとのアナウンスが入り、「やっぱりね」と雨のことは気にせず、朝9時のスタートのやや早い時間で走りだした。
 走りだしは、調子が出なく5キロまでは、貧血気味の状態が続いていて、走りながら目の前が変な色になっていた。それでも6キロを過ぎるころには調子が出てきて、ペースを上げることができた。コースの半分くらいの所で高橋尚子がコース上にきていて、走っている人とハイタッチをしている。高度元気がなくなっていた時分であり、私も思い切って「パッチン」タッチしたら、余韻が残るほど痛かった。こんな調子で多くの人とハイタッチしているんだから高橋尚子も手が真っ赤になっているんだろうなあと、走りながら考えた。 軽井沢ハーフ
コースも終盤に来た時、ポツポツと雨が降ってきて短時間のうちに大ぶりに変わってきて、そのままゴールを迎えた。タイムは走り始めのペースを考えるとまあまあの1時間46分。フィニッシュで頂いたタオルもびしょびしょになるありさま。
 普通なら、この雨に濡れた服を雨の中で着替えてひっそりと帰るのだろうが、今回は民宿の方のご好意で走り終えた後もシャワーを使わせていただく事を了解いただいている。しかも部屋もそのまま利用させていただいていてるので、最低限の持ち物だけを大会に持ってきたので、結構身軽。これが民宿の良さだろう。ここの民宿だけかもしれないがこんなことは一般のホテルではありえないことだ。
 こんなことがないと軽井沢に来ることがなかったが、大昔に来た時と比べて駅の南側が大きく変わっていて、プリンス系のショッピングセンタがあって、スキーと避暑の季節のみならず年中楽しめる場所になっていた。今回は雨が降っているし走りつかれているのでゆっくりと見学はできないが、いつかもう一度来てみたいと思った。
距離TimeSPLIT備考
1Km0時05分14秒05分14秒
2Km0時10分27秒05分13秒
3Km0時15分45秒05分18秒
4Km0時21分04秒05分19秒
5Km0時26分25秒05分21秒
6Km0時31分47秒05分22秒
7Km0時36分42秒04分55秒
8Km0時41分38秒04分56秒
9Km0時46分38秒05分00秒
10Km0時51分27秒04分49秒
11Km0時56分07秒04分40秒
12Km1時01分10秒05分03秒
13Km1時06分02秒04分52秒
14Km1時11分06秒05分04秒
15Km1時15分58秒04分52秒
16Km1時20分52秒04分54秒
17Km1時25分56秒05分04秒
18Km1時31分15秒05分19秒
19Km1時36分18秒05分03秒
20Km1時41分31秒05分13秒
21Km1時46分35秒05分04秒
22Km1時46分58秒00分23秒
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