第12回マスターズロード選手権大会
■トピックス
ここ数年、メジャーな大会が殆ど参加できない程の盛況ぶりで、タイミングを逃すと大抵定員オーバーで募集が締め切らててしまう。そんな中で見つけた今回の大会。国立昭和記念公園の周回を利用した10Kmとハーフ大会。始めれの参加であったが、小規模であることから他人にぶつかることもなく、マイペースで走ることができた。おかげで良い記録が出た。
東京都立川市にある、国営昭和記念公園で開催されたマスターズロード選手権大会に参加してきた。前日が会社にちょっと早い忘年会があり、遅くまで梅酒ロックを何杯もおかわりしていたので朝から少し頭がいたい。朝起きたのが6時と飲んだ朝としては早い時間ではあるが少し気合が入っているのでシャキッと起きることができた。
9時半から開会式があるがソレには間に合わないが出場するハーフのスタート時間である11時には余裕で間にある時間だ。天気は秋空で空気もややヒンヤリするくらいで良いコンディションで勢いが増す。
立川
昭和記念公園は2年前から別の大会が開催されていてよく来ているし会場も「うんどうこうえん」なのでなれたもの、、と事前に貰っている案内状もろくに見ずに最寄り駅に西立川駅にやってきた。西立川駅から直接陸橋で公園入口が繋がっているのでその気持で勇んでやって来たが、やけに人が少ない、、、いや、誰もいない。実が案内状には、「今年から西立川口は使えなくなったので立川口から入るように」と書かれていた。しかし会場は「うんどうこうえん」なので、今いるとことから立川方面に2km位東に歩き公園に入場したあとで今度は西に2Km位歩くことのなる。なんと不便なことだろう。
立川 私と同じように間違って西立川に来た人も数人いたが誰も不満を言わずにひたすら歩いている。日本人ってのはおとなしい人間だ。しかしお陰で、公園内の紅葉をゆっくり見ることが出来て逆に良かった。公園の赤や茶色や黄色に変わった木々を見ながら過ぎていく短い秋を感じることができた。
大会の参加者はハーフの10Kmの種目があり、ハーフの出場人数は約800名程の小規模な大会である。運営はNPOの東京マスターズ陸上競技連盟が行っている。今年で12回目になる歴史の中で、開会式の途中に現地に着いたので挨拶をきいれいると昨年の2倍の参加者人のことだったので、なかりマイナーな大会だ。ただしちゃんと陸連公認の大会である。頂いたパンフレットには東京陸連の石原伸晃さんの顔写真も入っていた。
立川
コースは、公園内の外周を4周する単純な内容。単運であるばっかりに走りながら飽きてしまいそうであるが、反面距離感を容易につかむことができるので却っていいかもしれないと思った。コース自体は余り起伏のないきれいで広いコースで、公園内なので当然車はいないし外周コースなので人通りも少なく走るのが最適である。ただ、少しだけの起伏が高低差10m程度あるので、両手の振りが重要な要素になる。
この大会の特徴は、時間の測定である。一般的に時間の測定は、靴ひもにチップを付けて特殊なセンサーを設置してそこを通過することでタイムを測定している。この大会では、チップは使わない。その代わりに、ゴール地点で到着するごとにタイムを記録する人がいる。また一方で順位を付ける人もいて到着順位に順番札を渡してくれる。この二つの情報を合わせて、誰が何分かを付けれいるようだ。なんか原始的でそれでいて確実な方法かもしれない。
それぞれのラップとスプリットタイムは・・・
距離TimeSPLIT備考
01Km0時間05分18秒5分18秒
02Km0時間09分52秒4分43秒
03Km0時間14分21秒4分29秒
04Km0時間19分01秒4分40秒
05Km0時間23分39秒4分38秒
06Km0時間28分21秒4分42秒
07Km0時間32分49秒4分28秒
08Km0時間37分24秒4分35秒
09Km0時間42分00秒4分36秒
10Km0時間46分37秒4分37秒
11Km0時間51分14秒4分37秒
12Km0時間55分44秒4分30秒
13Km1時間00分28秒4分44秒
14Km1時間08分08秒4分40秒
15Km1時間09分48秒4分40秒
16Km1時間14分21秒4分33秒
17Km1時間18分45秒4分24秒
18Km1時間23分33秒4分48秒
19Km1時間28分22秒4分49秒
20Km1時間33分05秒4分43秒
21Km1時間37分23秒4分18秒
LAST1時間38分30秒1分07秒
平均
4分38秒
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