■トピックス
第一回目となる南魚沼グルメマラソンに知人に誘われ参加した。日付から梅雨の時期だが関東でも梅雨入りが遅れていて、猛暑の中の大会となり、なんとか2時間を切れたゆっくりとした走りであった。倒れる人も出た大変な一回目の大会となった。
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会場は新潟県南魚沼市、上越新幹線の浦佐駅から歩いて少しのところ、八色の森公園。そもそも「浦佐駅」を今回の大会までに存在自体を知らなかったほど。駅の周りには新幹線駅ながらほとんど何もない寂しい駅、、との印象。駅前には田中角栄の銅像が屋根付きで存在している事がなんとなく駅の存在意義を感じさせる。(考えすぎか・・) メイン会場も田んぼの中に場違いのような立派な箱物って感じの建物がある。新潟県には南魚沼市と南魚沼郡があってもともと南魚沼郡だった町の内、湯沢を除く町が合併して南魚沼市となった、、との経緯。名前が同じなのでややこしい。
この大会は、名前から美味しそうなマラソンであるがマラソンはマラソンでその後に美味しい事が待っている大会。新潟県とくればお米。走り終えたあとコシヒカリのご飯が食べ放題でした。
福田六花(ふくだりっか)さんという人がいて、外科医から介護医として河口湖にお住まいで、傍らで音楽活動を行いはたまたアウトドアやマラソンもやられている方です。この方がいろんな方に声かけして第1回の開催になった。大会の開会式には、南魚沼市の市長さんや商工会会長などに混じって、松任谷正隆さんもおられた。左の写真の白い服の人が松任谷さんで、今回はじめて大会に参加人のことでした。(黄緑色の服の方が福田六花さん)
大会は6月12日(土)のスタート時間は14:00と珍しい時間帯。東京からでも新幹線で1時間30分で到着するので、日帰りでも十分参加できるし、おまけに温泉の豊富な地でもあるので、一泊することでも有意義なところである。今回は、一泊で参加。当日の到着は11時で、着替とウォームアップに十分な時間。水分を十分とってスタート時間を待つ。ところが、予想以上に暑い日である。気温は25度以上人のことであるが実際走った体感は30度近くあったのではないかと感じる。
コースは、メイン会場から南北に流れる信濃川の支流である魚野川を南下し折り返してくる平坦なコース。当然周りは田んぼだらけののどかなコース。2.5Kmごとに設けられた給水場では水が足らなくなるほどの暑さでランナーはみんな苦戦状態。暑さで倒れる人も出るほど。川沿いの南下する前半ではゆるい追い風のため、体感では無風状態で、アスファルトの暑さが体を直撃して、無理すると死ぬとの医者の注意から、ペースを上げることはできない。9Kmの折り返しから向かい風になりやっと涼しさを感じることができた。ただし、前半の暑さが体内に残っているためなかなかペースを上げることができず18Km付近からやっとやる気が出てきたが、すでに時遅し。結局ゴールした時にはタイム1時間54分の情けない結果。それでも2時間切れたので良しとしよう。
走り終えたあとは、楽しみの食べ放題。フィニッシュエリアで、茶碗と箸をいただく。これを持っていれば会場で、コシヒカリが食べ放題になる。ただし、ご飯だけ。そんなに食べられるか疑心暗鬼であったが、一口くちに入れるとそれがとても美味しい。普段食べているご飯がどれだけまずかったか。100円でお新香を買い求め、ご飯は大盛り2杯をぺろりと食べてしまった。本当に美味しかった。
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