第20回我孫子新春マラソン大会
1  天気には恵まれ快晴の空の元、第20回我孫子新春マラソン大会が開催された。我孫子市教育委員会主催でもあり開催に当たっては市長始めいろんな方の挨拶がだらだらと続きやや嫌気のさす始まりで出鼻をくじかれた。そんな中にあって、今年の箱根で見事3位となった中央学院大学のメンバーも開会式に出席し10人全員が壇上に上がった点は大きな声援が上がりだらだら感を引き締めた格好になった。大会自体は小学生、中学生の参加が多く1.5Km、3Kmのそれぞれのコースを走っていた。一般からの参加も300名ほどの参加があり5Km,10Kmのそれぞれを走っている。そのほかにもファミリーでの参加もあり2,000名足らずの参加者とのことである。
 今回は一般の部10Kmに出場した。
 ホノルル以降走り込みが出来ていなかったため寒いところでの足馴らしの気持ちで参加したが、いざ本番となるとその気になってしまう。今までのタイムを考えると1時間以内のタイムは自信があったが、実際は足が動いていないことと体力も落ちていた為、47分のタイムは結構まじめな走りであった。走り出したときは結構寒く、ちょっと着すぎかなぁと思ったが上着2枚で走り出した。5Kmもしない内に汗をかき始めたので上着を脱ぎ持って走り通した。今後の大会への反省材料として活用しよう。
 もう一つの反省材料として、事前のコース認識が甘かった事があげられる。スタート間近に近づいても集合のアナウンスは流れず、ふと周りを見渡せば一般の人がいなくなっていることに気づいた。そう、ほとんどの人は自主的にスタート地点に集まりアップしていたのである。それに気づきあわてて移動する始末。また全行程のコースを認識していなかったので、コース終盤でゴール地点に近づいたのでスパートを掛けたらその地点から3Km遠回りしてゴールすることが後で解りゴール前では息が切れてしまった。
 走った後は、当然汗をかいているのでしっかり汗を拭いて着替えて帰るのが一般的のようだ。その準備が出来ておらずもらったバスタオルを首に巻いて寒さ対策をして帰る始末。いろいろな反省は来週の浦安に反映しよう。
 同じ日、アパートに帰り大阪国際女子マラソンをTVで見た。中盤まで先頭を走っていた福士が失速し最後は転びながらもゴールする青春物語が映し出されていた。いろんな思いで見られた方はおられるだろうが、私は「お前、そんなに走ることが楽しいのか!」と感動した。
もどる