秋分の日の9月23日。前日までの台風による天気の悪さに変わり、朝からまばゆいばかりの日差しで目が覚めた朝。ぐずぐず布団の中にいては
もったいないので、外に飛び出した。今日は、成田線に乗って、銚子に行こう。何となく海が見たくなったのでした。 JR常磐線の我孫子駅からの9:40の出発です。一つの車両に4,5人程度の混み具合ですからガラガラの状態ですね。常磐線と同じ きれいで新しい車両が、家並みの中を走っていく。何処の家も新しい家ばかりの風景が、小林駅を過ぎた頃から一変する。田んぼを中心として 大きな家がぽつぽつの風景が車窓から見えてきた。 約40分で、成田駅に到着。ここで、一旦下車して反対側のホームに持っている電車に飛び乗る。我孫子−成田間は時間あたり2,3本の 電車があるが成田−銚子間は時間あたり1本の時間の割である。これを逃すと1時間待ちになるため、迷わず乗った。ここからは、 チョット古い電車。しかも混んでいるので、立ち席。途中から座れたが、約1時間20分掛かり銚子駅に到着です。 片道1、620円でした。しかもスイカは使えません。現金精算いたしました。 ここから、駅を降り、ぶら〜と街を歩きました。地図も有りませんし、知識もありませんので、本当にぶら〜っとです。海を見たいので、 その方向に行くと5分ぐらいで海が見えてきました。ただ、天気が薄曇りで風も出てきているせいか、海の色はよくありません。海の臭いもしません。 ちょっとがっかりしました。さらにぶら〜と歩くと銚子漁港に着きました。今日は休みなのか、それとも時間が遅いせいか誰もいません。 期待していたのに、裏切られた思いで帰宅することにしました。 銚子駅に着いて、帰りの切符を買おうとしたら、「銚子電鉄」の文字が目に入りました。時刻表を見るとあと数分で出発です。迷うことなく 最終までの切符を買い走ってホームに向かいました。ありました。一両編成のワンマン電車でした。銚子から終点外川(とかわ)まで310円 の料金で約20分の道のりです。とてもレトロ風な電車には、ルミネートフィルム加工された吊し広告が下がっています。
外川で、お腹が空いたので街のお店でパンを買って海沿いに出て食べました。 あ〜、何となく幸せな気分になりました。 じゃあ、本当に帰ろう!
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