10年前のSingapore
(ライオンの国)

 マレー語で「ライオン国」のことを「シンガ・プーラ」と呼び、それがなまってシンガポールと言うみたいです。(フォークシンガーの加藤和彦さんが言ってました)。

ここの国は、英語が第一国語で、それ以外にマレー語、中国語(北京、上海など)などが使われています。地下鉄の構内では三カ国語のアナウンスが流れています。シンガポールの英語は、「Singlish」と呼ばれる独特の発音です。英語を中国語の発音ではなしているように聞こえます。慣れれば、日本人には比較的わかりやすい発音に聞こえます。

  Singlishの特徴
     語尾がほとんど聞き取れない  例)Gold → ゴー
     中国なまり             例)Thousand → タウザンド

 

マーライオンの子供

よく見かけるマーライオンに背を向けて立っている

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シンガポール沖のマリーナベイ。国がの狭く、資源の乏しいこの国では貿易がさかん。
おだやかな海を前にコンテナヤードが右手に見えます。(ホテルから撮影)

ここでは、古いものと新しいものがみごとに調和した空間を作っています。左右上空には高層ビルが建ち並び、その足下には昔ながらの3階建て住宅(右)と中国式お寺(左)が見えます。

 この三階建ての住宅は、古くなって危険だった住宅を再生したものです。一階はお店で二階以上が住宅になっています。

 道路は、見ての通り路地裏までとてもきれいに舗装され、下水道も整備されています。ゴミもほとんど落ちていないきれいな国です。

 産業の中心は南部にあるシンガポール中心の「City」と呼ばれる場所で、一般の国民は北部に建築されている高層住宅に住んでいる。日本の公団住宅より高く10から20階の建物が一般的です。

 

    私の滞在していた「パン・パシフィックホテル
高層で、このエレベータに乗らないと部屋に入れませんでした。高所恐怖症の私にはつらい滞在でした。

当時、東洋一の建物といわれた「ウエスティンスタンフォードホテル」。パンパシフィックの中庭より撮影しました。

何で、シンガポール人は手をポケットに入れるんだろう?