メキシコへ来たぞ〜

旅行のLOG

日付 備考
11月14日(木) 成田→メキシコ 時差の関係から当日に到着
11月15日(金) 今日は会社でお仕事
11月16日(土) メキシコでは土曜日は学校も休み
11月17日(日) 今日は日曜日
11月18日(月) お仕事で、クエルナバカへ
11月19日(火) 一日中打ち合わせ
11月20日(水) 革命記念日 
11月21日(木) 最後の仕事 
11月22日(金) メキシコ→成田 一日損した気分 

メキシコの暮らしを通してのお国違い発見

まず感じたこと

誰も、大きな帽子はかぶっていない。ギターを持って歌っている人もいない。サボテンはまだみていない。 「ドンタコスったらドンタコス」と歌って歩いている人もいない。普通の街です。高度2000mの高地だそうだが、 そうは感じない。天気が悪いせいか遠くの方がかすんでいるのは、空気が汚れているせいか?

ここでも宵っ張り

 ブラジルで、宵っ張りの生活をみましたが、ここでも宵っ張りな様子です。何せ、昼食は1時30分から 始まり3時までが昼休みです。それからひと仕事ですから当然夜は遅い始まりです。10時を回っても 食べてる食べてる。いつまで食うのかと思うほどレストランには客がいます。一般的には、夕食より 昼食がメインな生活スタイルの習慣と言われています。場合によっては3時頃昼食を食べて夕食は 抜きにする人もいるとのことです。

ほとんどタダ

 英語もあまり使えない、ここメキシコで観光に行きました。ここにもピラミッドがあって、そこで聞いた 日本語「ほとんどタダ、2000円」。石で作ったお面や笛などの土産物を売るオヤジのかけ声でした。 ほとんどタダなら、タダにしろ!何が2000円だよ!

気圧が低く水の沸点が100℃ではない

 海抜2000mを越えているため、100℃より低い温度で沸騰します。こちらにすんでいる人から聞きました。 日本から持ち込んだ電気炊飯器でご飯を炊くと、芯がが残って堅いご飯になるとの事。ご飯は圧力釜が 必要になります。

サボテン

メキシコといえばサボテンです。しかも人が右手をあげたようなサボテンを思い浮かべますが、そんなサボテンは ありませんでした。みんな丸い団扇みたいなサボテンでした。ちょっとイメージが違いました。

昼ご飯は2時

 ここでの昼ご飯は、1時30分や2時から1時間半、2時間掛かります。ですから、午後5時になってもおなかがすきませんので、 夕ご飯は大抵9時以降です。午後7時くらいからやっとお店が開店します。それでも、朝は8時すぎからがオフィスアワーです。 いつ寝るんでしょうか?

車は信号を守らない

 タクシーでも、前方の赤信号を無視します。交差点でも渋滞している場合は、早いもの勝ちでつっこんできます。日本みたいに 譲り合っていては前に進めませんし、後ろからプープーと煽られます。車優先ですから、歩行者は気をつけて歩いてください。 歩行者用の信号は見たことがありません。

以外と物価は高い

 貧富の差は激しいように思いましたので、生活必需品の物価は安いかと思いましたが、日本とほとんど差はありません。 CDの安売りを買いましたら、ひとつ89ペソ(1000円ちょっと)でした。ダイソウに行けば100円で買えるのに・・ 逆に少し高いように感じました。

町中でもらった、スーパーのチラシです。野菜なんかはほとんどkgあたりの値段を 表示しています。通貨単位はペソ=0.1USドルで換算できます。





ホテルの朝食クーポン券

写真がホテルの朝食クーポン券。これを初日に滞在日分の8枚いただきました。その後6日目に係りの人が2枚追加分を 持ってきました。その夜にも1枚追加をいただきました。どうしてか聞きましたが、わかりませんでした。そのため、余った クーポン券を持ち帰ってきました。





ランドマークは?

ホテルの場所はどこ?と地図を見ても、よくわからない。近くに公共機関である電車や地下鉄の駅があるとか、 海や湖、川などがあればわかりやすいのだが、最初はよくわからなかった。何回か車でこの街を通るごとに 「レフォルマ大通り」、「チャペルテペック公園」や「独立記念塔(アンヘル)」などがわかってきました。 この国でGSPをつけた車を見た事はありませんが、もし車の運転が出来て、GPSが使えればもう少し この街がよくわかったたのだろうと感じました。



日本新聞がホテルにあります

 ホテルが日系であるため、日本人向けには日本語の新聞が毎朝配られます。4面しかないので、じっくり読んでも 10分もかからない内容です。しかし、貴重な情報です。
NHKの放送はTVでやってますが、時差がありすぎる為か平日でニュースを見る事が出来ませんでしたので、 この新聞は重宝しました。




2002年11月14日(木)

自宅から成田まで

 朝は7時から活動開始。本日、メキシコに出発であるが、まだ支度が終わっていない状況であり、 朝食後から着替えの準備や持ち物の整理で大慌ての状態。飛行機は17:30発であるため 自宅出発目標を12:30に決めて、準備開始。持っていくPCの設定もあるし、今朝までのメール 確認も行う。ちょうど12:00頃までに荷物積み込みが終わり、軽い昼食を「わらっていいとも」を みながら食べる。荷物が重いことから自宅から最寄り駅まではタクシーを使う事にする。
 そろそろ私らしさがでてもいい頃・・12:15、自宅からタクシー会社に電話する 「6〜7分で伺います」と中途半端な時間で回答がある。荷物を持って玄関に行くが、靴を荷物に 積め忘れていた事に気づき急いで積み込みをする。こんな事をしている内に6〜7分が過ぎた。
 でも、タクシーはこない。外に出てまっているとそれらしい車が通り過ぎていった。おそらくあれだろうが 道に迷っているらしい。12:50やっとの事でタクシーが現れた。このタクシーの運転手は、新米らしく 助手席に教育係が乗ってる。遅れたことを詫びていたが、今ひとつ気持ちが入っていない。 「あの〜急ぐんですが」この一言で、 運転手と教育係はあわて始め、「このあたりは道が狭くて、初めての道なんで遅れました」、、 と理由にならない言い訳で、車が走り出した。 3分くらい走ったところで、教育係が小声で「実車のボタン押して!」との注意が入る。今までの走行分は 無料だ。『うひうひ』この後、最寄り駅〜TCATまで 目新しいこともなく、到着した。
 私がいつもTCATを使うのは、成田の混雑した中で搭乗手続きしたくないからだが、昨年のテロ事件 以来、ここでは搭乗手続き、荷物検査が出来なくなっている。残念だ。これでは直接成田に行く方が よかった。その後成田まではリムジンバスを使い15:45には成田に着いた。まあ、ちょうど良い時間でしょう。

成田にて

 成田は閑散としており、搭乗手続きも列をつくることもなくスムーズに行え、出国審査も窓口が4つくらいしか 空いていない状況。手続きも終わり登場予定記時刻の17:00迄では、待合い所の席に座って このページを作っている。16:00ころアナウンスがあり、飛行機の準備が出来ないので、 30分くらい搭乗時刻が遅れるとの事。ひたすら待つしかあるまい。隣の席のおばさんとおじさんがむかつくくらいに うるさい。どこかに変わっても良いのだが、この席がちょうど100Vのコンセントの近くであり、ここしか 無いので、仕方ない。
そういえば、同行する人が目に入らない・・どうしたんだろう。・・・いたいた。

飛行機でバンクーバ

搭乗する。飛行機はB747(ジャンボ)で、指定席は2階席の20K。あれ?二階席はたしかビジネスクラスの はずだか・・?そうでした。ビジネスクラスでした。予約はエコニミーのPEX(安いチケット)なのに、 同行者の配慮でビジネスクラスに変わっていた。ゆったりした座席。一人一人にもうけられたTV。 スッチーもどことなく上品に感じる。隣の席に座ったおばさんが、話しかけてくる。話を聞くと、25,6年前にメキシコ に住んでいて今回の旅はモントリオールに住んでいる子供のところに行くとの事です。しかし、しきりにメキシコに 行きたいと言われます。昔住んでいた経験から、とても良いところで、8年前にも行ったがまた行きたいと 言われます。格好から察するに、どこかの会社の偉いひとがご主人なんだろうと思う。メキシコの話を 聞いていると、女中さんがどうしたとか運転手がなんだとかの話をします。また、海外への旅行は頻繁に されているようで、パリやイタリヤですりにあったとかの事も聞かされました。
飛行機は6時30分位に離陸し、一路バンクーバまでの空路です。何時につくんだろう??
フライト中、遅い夕食と軽い朝食がそれぞれ出され、ちょうど良い満腹感。・・トイレには二回ほど行きました。 席が窓側のため、トイレに行くには隣のおばちゃん前を通る必要があります。ビジネスですから、「ごめんなさい」 で、通ることが出来ます。が、前の人が背もたれをおろしていたりで、ちょっと苦労します。 日本時間で金曜日の午後2時15分、バンクーバでは木曜日の午前9時15分。バンクーバに到着します。 およそ、8時間のフライトで到着。いや〜近いものです。

バンクーバからメキシコ

簡素な待合室で待つ。テロの前にデューティショプにも行けて大変便利だったそうだが、今はどこにも行けない ただの待合室。そこで約一時間の予定が当地時間10時50分まで待たされた。ミネラルウォータのサービスは あったがそれ以外はなにもない。
 再び飛行機。同じ席に着く。今度はあのおばちゃんはいない。パーソナルTVで、スパイダーマンをみる。ここから 4時間10分でメキシコにつく予定。昼食が出て、満腹。ここで一眠りZZZZZ。
 一変して、外は雨のメキシコについた。空港は大きい空港でした。歩く歩道なんかもあって、近代的な感じです。 それほどきれいじゃないですが、全然問題ない感じです。空気が薄いと聞いていたので気にしましたが、そう言えば 薄味かな?ってかんじです。会社の人が迎えに来てくれて、一路ホテルへ直行です。道々で、観測しましたが、 車は多い、人もやや多い。町並みはきれいじゃあない。セブとあまり変わらないきれいさ。しか街自体は大きい。 車は、フォルクスワーゲンが目についた。しかも古いビートルが多かった。あとは日産、クライスラー、フォード。 空港からホテルまで、むちゃくちゃ飛ばして40分。この運ちゃん、会社の人だろうが裏道をはしるはしる。
 日航ホテルですから、大変大きくてきれいです。英語も通じます。ホテルの中では、いろんな人種がいます。 先ほどのスチュワーデスもこのホテルでした。日系ホテルだからか、日本人が目に付きます。さあ、明日は会社に 行きます。もうすぐ1時ですから寝ます。

定例報告 何をしたか 使ったお金 歩いた歩数
成田からメキシコ 3000円位
360ペソ
6,127歩
つかれた

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11月15日(金)

日本との時差は15時間

 朝ゆっくりしたところで、時間を考えると15時間の時差がありました。当地の朝8時は日本の夜11時。TVで NHKが放送されていますが、こちらで朝番組をみても、ちっともおもしろくありません。せめてニュースを放送して いてほしいと思います。
 朝食は、ホテルのレストランでビュッフェ形式のしました。ほかにも日本レストランもあるとのことで、明日入って みる予定です。このビュッフェで朝食を済ませた後、朝9時にホテルボビーの集合で会社に行きます。比較的 近いところに会社は位置しており、ほかの会社が入る雑居ビルの3Fにあります。今日から一週間このビルで 過ごすことになります。こぎれいな部屋です。朝からの会議予定でしたが、なかなか時間通りには始まらない ようです。10時近くにキックオフミーティングが始まりました。宵っ張りの国民性からは仕方ないような気もします。
 昼食は、日本食の弁当で、50ペソでした。どこかの国の昼食も日本食の弁当でしたが、こっちの方が遙かに おいしい内容でした。午後1時半からの昼食でしたので、おなかがすきました。午後の仕事は2時30分から 始まりましたが、その後延々と8時頃まで続きます。さすがに8時前後は時差ぼけから眠くなりました。それにしても 良く仕事をするものです。
 さて、夕食ですが、ある人からのリクエストで肉料理に決まりました。ついでに出張者を含めた日本人が全部で 12名全員で肉料理に行くことになりました。やあ、おいしい料理でした。写真は食べた後の満足顔を面々です。

定例報告 何をしたか 使ったお金 歩いた歩数
まじめに仕事 50ペソ
2,964歩
たらふく肉料理と時差ぼけの睡魔

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11月16日(土)

ホテルについて

 滞在したホテルの紹介をします。「ホテル日航メキシコ」。
Compos Eliseos No.204,Col. Polanco. 11560 Mexico,D.F
なんだかよくわかりません。これもホテルのパンフレットから読みとりましたが 自分が今どこにいるのかよくわかりません。右の写真がその正面の写真ですが 色気のないので、つかみ所がありません。隣にはマリオットホテルなどが並んで 建っています。メキシコシティの中心から少し西よりの位置と思います。すぐ近くには 博物館や動物園がある大きな公園があります。まだ、名前を覚えていません。
このホテルで見つけた変な猫を紹介します。名前は「オヤジネコ」です。

グアダルペ寺院

 宗教感覚の少ない日本人には、タダの観光意識でこの寺院にやってきました。土曜の朝から ものすごい人が来て礼拝をしています。聞くと、朝ご飯を食べずに「まずは、ここに来て」それから 途中のファミレスとか道ばたの食べ物屋で遅い朝食をすることが一般的だそうです。ここの周りには 宗教的な偶像やネックレスなどを売る屋台が多く出ていましたし、食べ物を売るところもありました。 そこら中でいろんなにおいがしています。また、物乞いをする人も多く見かけ、国の貧しさを伺いました。



ピラミッド

 ピラミッドといえば、エジプトでしょうねぇ。あの吉村教授でゆうめいですよね。そのピラミッドが このメキシコにもありました。まだ、歴史的な知識が薄いのですが、アステカ文明の時にこの ピラミッドが造られ・・・(全然自信がありませんので、日本に帰ってもう一度調べます)それにしても こんなピラミッドがあるとは全然知りませんでした。太陽のピラミッド(手前)と月のピラミッド(左に見える)の二つが あり、それぞれ頂上まで登ることが出来ます。傾斜が40°あまりで、結構きついですが、 杖をつきながら上るお婆さんがいたりして、そんなに大変じゃありません。
それ以外に各種の遺跡があり、深い歴史を感じました。ここの名前は「ディオティワカン」と呼びます。 「Teotihuavcan Zona Arquelogoca」と書きます。
 ここは、観光地らしく、いろんな人種の観光客が来ており、当然いろんな土産物屋さんが並んでいます。 珍しい土産物が多くありましたが、買いたいな〜と思うものはあまりありません。売り子さんをからかうには 言葉が通じないことから、「もっと安くしろよ〜」とか言えます。当然通じませんが。しかし、「タカイ」との言葉は 通じるようです。ここにも日本人が来てるんですね。

昼食

 このピラミッドの近くに洞窟のレストランがあるとのことで、行ってみました。写真んの通り、たしかに洞窟ですが 地盤沈下したような感じでした。ここは約100年前からレストランをやっているとのことです。ギターとハープを 持った「ながし」の3人組が来て歌を歌っていきました。ギターのチューニングがバラバラですが、歌はそれなりに 歌ってました。ハープを引く「ながし」を始めてみました。ベース音とキンキンのメロディを引いてました。
ここでは、 サボテンの料理をいただきましたが、特別な味もせず辛いチリをあわせて食べます。どうって事はありません。 洞窟の中か、とても涼しく食事が出来ました。




定例報告 何をしたか 使ったお金 歩いた歩数
観光しました 600ペソ
12、941歩
今日は歩きました

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11月17日(日)

朝からお散歩

 今日はお昼までは各自で休むことになり、午後から観光に行く様にしました。 従い、本当はホテルでゆっくりしていられます。しかし、貧乏性の私はついつい 朝早くから起きてしまいます。治安が不安定な事を周りに人から何度も聞かさ れていますので、なかなか外に出かけることが出来ませんが、昼間なら良いだろうと 勝手な判断で出かけてみます。本当は、日本でちゃんとし下調べをするか、 こちらにいる人から情報収集した後で、実地に出かけてみるのがもっとも良い 方法だと思います。それも自分の意志で歩いたり、交通機関を使うことが 訪れた国を早く且つ詳細に知る事が出来ると考えています。
 今までいくつかの国を訪れましたが、ほとんどこの足で歩きその国々を 理解してきました。今回もそうしたいと考えておりましたが、そもそもの本の本屋に メキシコのガイドブックが見つかりませんでしたし、ホームページ等で情報収集も しましたが、あまり情報はありませんでした。ましてや、今滞在しているホテルの 周辺情報はありませんでした。従い、ぶっつけ本番歩いてみることにしました。
 前日簡単な地図はもらいましたが、よくわかりませんので大体のイメージを描いて 出発です。注意することは2つだけ。道に迷わずホテルに戻る事と周囲に気を配りながら 犯罪に会うことを100%防ぐ事です。ホテルの前の道に出ました。大きな道路を 横断しますが信号はありません。車が確実に切れたのを確認して、素早く横断します。 道には、VWのタクシーや日産車、アメリカ車が音を立てて走っていきます。ふと振り返ると ホテルの全景が見えましたので、パチリしました。
 道に沿って、迷わないようにとりあえず歩いていきます。このあたりの状況がわかりません ので、とにかく周りに注意しました。たまたま、このあたりは高級住宅街の様で、町並みは 綺麗だし、浮浪者も見あたらない。少し歩くと、高級ブランドの店も見えてきました。しかし、 今の時間が10時頃だからか、今日が日曜日だからかすべてのお店のシャッターは降りたまま です。しかし、必ずお店の前にはガードマンがいます。ちょっと、緊張します。
 いくつかの角を曲がり進んでいくと、ちょっとした池が有ります。その畔でおじさんがラジコン の船を今しも浮かべようと準備しているところに出くわしました。興味があり、後ろでじーっと みていると、睨まれましたので、お返しに「笑顔」を見せましたら、意気投合して話すように なりました。メキシコ人はあまり英語が出来ないと聞いていましたが、このおじさんは英語が 出来ました。「どこから来たのか」「どこに住んでるのか」「メキシコは初めてか」の一般的な 会話の後に、「この船、作ったんですか?」「すばらしい」とラジコンの船のことを持ち出すと いっそうご機嫌な顔を見せてくれて、「この船はなあ〜、」と自慢話になりました。船のメカや 操縦機はみんな日本製だ、おまえもやるのか?との話までになりました。
 最後は軽く、「じゃあ」と分かれてきました。この国が好きになりました。

セカロ(Zocalo)

 午後は、出張者全員6名で、お出かけです。ホテルロビーに12:00に集合して、さあどこへ行くかの 話し合いです。結果として、昨日行った、セカロの教会と有名な壁画を見て、昼食を食べた後でホテルの 近くにある博物館に行くことしました。ホテルからは、ホテルのタクシーを使います。このタクシー8人乗り の大きなRVです。運転手は丁寧な走りをしますし、道路も比較的にすいていますので、安心して乗って いられます。
まず最初は、ダウンタウンにある教会「Metropolitan Cathedral」です。1567年より建築が始まり250年 かかって完成した歴史があります。この教会よ〜く見ると右に傾いています。わかりますか?元々、メキシコは 2000mの高地にある盆地です。従い、水の調達は麓からの供給のほかに古くから地下水を利用 しているとの事です。そのせいで、毎年少しずつ地盤沈下が起きているとのことです。<br> この教会もいつかは崩壊するとのことを噂されています。これは、この教会のみならず街全体が 恐怖の中にいるようなものです。
 この国のほとんどがカトリックで、昨日もそうでしたが、多くの方が教会でお祈りを捧げています。 教会の日程表では、土曜、日曜の朝8時から夕7時頃まで一時間おきにミサを開くような計画になっています。 みなさん大変まじめです。 我々は、信仰心のかけらもないただの観光客です。熱心なお祈りを捧げているみなさんの間をぬって 「は〜い、ごめんなさいよ〜」とずかずかと土足で上がり込み「バチバチ」写真を撮って申し訳ありません。



 次に、大統領が独立記念日に「メキシコ万歳」と叫ぶ時にくる建物「National Palace」に行きました。この 建物は軍隊が警備しており、入場の時にも自動小銃を持った軍人の前を通って入っていきました。写真のように 一階から二階にかけての階段の壁と二階の壁に壁画が描かれています。絵の内容は、メキシコの誕生を 物語った絵になっており、国を作る苦労、奴隷を買った事、スペインから独立したことなどが判りやすい絵 として描かれれています。




この建物の前には大きな広場があり、その真ん中にメキシコ国旗が掲揚されており午後にはこの国旗を 降ろすときのレセモニーが有名です。写真の右に大きな国旗があり、その左側で丸くなって踊っているのは メキシコの先住民であるインディアンの格好した人たちです。頭に鳥の羽根をつけ、太鼓のと共に飛び跳ね ていました。








国立人類学博物館

 この、国立人類学博物館(National Museum of Anthropology)はホテルのすぐ近くに21,000エーカもある 緑と木々が中心の大きな公園(Chapultepec Park)にある施設の一部です。この他には動物園、人工池 やグランドなどがあります。屋台の店も出ている市民が集う場です。博物館は通常入館料は有料ですが 日曜日は無料になることで、多くの入場者がいました。写真んは、社会の教科書に出ていた、「オーストラ ロピテクス」の人形です。これがまず最初に地球に現れた人類と言われています。体中毛で覆われており 背はかなり低くく、頭も小さい形をしています。この人胸が出ているので女性かもしれませんが、どうみても 猿ですね。「猿の惑星」に出てくるような顔です。


 これを最初として、人類にまつわる歩みが館内いっぱいに展示されています。比較的ゆっくり回ると 2時間くらい必要なほどです。展示品には説明書きもありますが、入館時に説明用の音声ガイダンス器 も貸してくれますので判りやすいです。しかし、スペイン語ですから、私にとっては何がなにやら判りません。 館内には多くに人が閲覧しています。多くの人が片手にノートを持っており、しきりに何かを記録している姿 を見かけました。
 ここには、アズテックのカレンダー石(Aztec Calecdar Stone)があります。この石は、直径4〜5mの丸い 円盤形の石で出来ており、一年間を表現する絵文字が書かれています。これは非公式であるがメキシコの シンボルとなっている。よくおみやげや行くとこれを模倣した小さな円盤が売られていたことを思い出した。
このあと、みんなでホテル近くのスーパーマーケットに行きました。やはりこれがないと私は不満でした。 実は今朝スーパーマーケットを探して歩き回ったのですが、見つけることが出来なかったのですが、 ここによく出張される方に連れてきていただいた。ここで、ビール、ワイン、パンを買い求め全部で183ペソ でした。物価は日本とあまり変わらないように感じました。

定例報告 何をしたか 使ったお金 歩いた歩数
観光 353ペソ
14,663歩
散歩と観光で良く歩いた

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11月18日(月)

クエルナバカ

 ここは、メキシコシティに比べて高度が500mも低く、空気が「濃い」とのことです。気候も年間通じて ほぼ一定の状態とのことです。半袖の服で十分で、日陰にはいるとちょっと涼しい感じです。 昼休みには、近くのホテルで昼食をいただきました。とても気持ちがいいところです。

定例報告 何をしたか 使ったお金 歩いた歩数
夜の10時まで仕事 0 ペソ
3,460歩
つかれた。議事録書かねば。

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11月19日(火)

一日中打ち合わせ

 明日帰国する人がいて、盛大に送別会を開催しました。肉とワインとテキーラ。 いい気分でホテルに帰りました。帰ってみると12時50分でしたが、夜はこれから・・って感じです。 明日は休み(革命記念日)ですからぐっすり寝ましょう。特に記述することはありません。

定例報告 何をしたか 使ったお金 歩いた歩数
どこも行かずにひたすら打ち合わせです 250ぺソ
1,936歩
テキーラ飲み過ぎ!!

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11月20日(水)

革命記念日

今日は革命記念日で会社は休みでした。

私にとってのメキシコは、このビートルのタクシーです。青い空と緑の多いこの地を象徴するように カラーリングされたビートル。決してきれいな車ではありませんが、愛され続けている「くるま」と 思います。街で見かける流しのタクシーの90%はこの車です。これ以外には、GOLFとかを見かけます。 値段もやすく庶民の足としてる使われているようです。バスもありますが、タクシーに比べ台数も 少ないのですがこのカラーリングでした。このビートルは当然左ハンドルで、前の右座席のシートが 外されている場合が多く、基本的には後ろの席に座るようになっています。写真は、街のスーパーマーケットの 前の道で客待ちのために並んでいる風景です。

この写真は、見てもわかるようにリスの写真です。この写真は、実は歩いていて激写したものです。 ちょっとした公園が道路に隣接していて、そこでガサガサする物音に気づき、見つけたのです。 最初は、遠くにいたので「へ〜、こんなところにいるんだ」と思い、写真を撮りながら近付いていった訳です。 普通日本でも見かけることはあっても、人間が近付くと逃げていくわけですが、ここのリスは逃げない 写真の様に50センチ位い近付いても逃げません。逆におそってきそうな殺気を感じ、早々と 立ち去りました。

定例報告 何をしたか 使ったお金 歩いた歩数
仕事もしたし散歩もしました 600ペソ
7,300歩
ちょっとショックな日でした

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11月21日(木)

お仕事です

 ここでの最後の仕事になります。自分にとっては、知らないことばかりの経験が多く、 ここで過ごした時間がとても長く感じました。

定例報告 何をしたか 使ったお金 歩いた歩数
最後の仕事 0ペソ
1600歩
お疲れさまでした。

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11月22日(金) 〜23日(土)

帰国です

 朝9時の飛行機で帰国です。テロ以来空港でのチェックインに時間がかかるとのことで3時間前までに 空港つくようにといわれています。それを前提として朝6時30分?にホテルから出発になります。 朝は、特に冷え込んでいて、吐く息が白くなります。北緯20度のフィリピンやタイと同じ緯度ながら 2000m級の高地から気温が朝夕は極端に下がります。
 20分後には空港に着きましたので約2時間前に到着になりました。確かに、チェックインカウンタは 長蛇の列ができており、このまま並ぶと2,30分位は掛かるように思われます。幸いグローバル会員 の方が同伴されていましたので、我々は優先的にチェックインできました。
 チェックイン後2時間弱、最後のおみやげを買ったりながら、飛行機等搭乗を待ちます。メキシコ といって思い浮かぶのは、サボテンと大きな帽子でした。しかし、街ではサボテンを見ませんし、 大きな帽子をかぶっている人は誰一人としていません。 だから、土産物屋で大きな帽子の売っているのを見ると、知らない人にはわかりやすい土産かもしれ ないが、訪れた人にはあまり印象になる品物ではありません。
 9時15分の離陸から約5時間で、カナダバンクーバに到着しました。ここで、メキシコに行ったときと同じく 1時間ほどの乗り換え後、11時間で成田に到着しました。

定例報告 何をしたか 使ったお金 歩いた歩数
帰国 13100円
13,212ペソ
58ドル
おかえりなさい

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