mile | Time |
Km | Time/Km |
1 | 10'07 | 1.61 | 06'17 |
2 | 10,46 | 3.22 | 06'41 |
3 | 10'01 | 4.83 | 06'13 |
4-5 | 19'40 | 8.05 | 06'07 |
6 | 09'25 | 9.66 | 05'51 |
7-8 | 19'47 | 12.87 | 06'09 |
9 | 10'18 | 14.48 | 06'24 |
10 | 09'48 | 16.09 | 06'05 |
11 | 10'21 | 17.70 | 06'26 |
12 | 09'54 | 19.31 | 06'09 |
13-14 | 20'29 | 22.53 | 06'22 |
15 | 11'11 | 24.14 | 06'57 |
16 | 11'16 | 25.75 | 07'00 |
17 | 11'21 | 27.36 | 07'03 |
18 | 12'52 | 28.97 | 08'00 |
19 | 11'57 | 30.58 | 07'26 |
20 | 12'05 | 32.19 | 07'30 |
21 | 12'37 | 33.80 | 07'50 |
22 | 12'32 | 35.41 | 07'41 |
23 | 12'32 | 37.01 | 07'47 |
24 | 12'41 | 38.62 | 07'53 |
26 | 10'48 | 40.23 | 06'43 |
26 | 10'24 | 41.84 | 06'28 |
6.22 | 02'20 | 42.20 | 06'38 |
大会発表タイム: | 4時間52分26秒 |
自測タイム: | 4時間45分 |
大会公表のタイムは、大雨の影響から正しく測定出来ていなく、私の場合スタートゲートの通過時間がとれていないことで実際より長めの時間になっていました。一方、自測時間はゴール後に止める事を忘れていたため正確ではない。つまりは幻の結果となってしまった。
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大会関係者も出発前の雨騒ぎで会場の段取りが狂ったようで会場アナウンスもいつの間にか静かになっていた。突然花火がバンバンと上がり、時計を見ると5:00を回っていた時には驚いた。もう少し心構えをしたかった。ほどなく、スタートを待つ集団はゆっくりスタートゲートに向けて動き始めた。スタートゲートの下を過ぎると走れるほどのスピードになっていた。昨年は、5:00のスタートまでを会場アナウンスの人が今か今かと盛り上げてくれて、スタートの瞬間も少し大袈裟なほどにアナウンスしていたほど、さらにスタートした後も列の動きはしばらくは動かなかった記憶である。
走り出しは、膝のことが気になりゆっくりペースで走り始めた。この時点では足の痛みはあまり感ぜず順調な走りである。昨年もそうだが、私の前に多くの歩く人を見かける。しかも複数人が横に並んで後ろの進行を妨げている。速く走る人はスタートラインの前列に、遅く走る(歩く)人はスタートラインの後方からとのルールであるが、このたりのモラルなさは閉口する。前方の歩いている人を何人も追い越し走る。走り始めて、ダウンタウンを抜け再度アラモアナに戻ってきた時分で再度スコールが降ってきた。もうこの時分では体も温まっており却って雨が気持ちよく感じるくらいであったが、靴が濡れるのは気持ち悪い。走る度にグチョグチョと音がするし。
5Kmを過ぎたころ足の痛みも感じないので、スピードを上げてKm5分台で走り始めたが、2,3分もしない内にひざが痛み出した。鎮痛剤を飲んではいるが、痛みは解消できないことがわかりこのまま走り続けていると完走もままならないと判断し、再度ゆっくりベースのペースダウンして走り続けることとした。
10Km、ダイヤモンドヘッドあたりから両足に疲れが出始めてきた。こんなはずじゃなかったのに・・と心から思う情けなさ。11月に入ってからの走りこみが100Kmと当初目標の半分、さらに月後半にはほとんど走っていない事が原因かと振り返る。ひざの痛みはペースを落としているので走るには支障には感じないが、完走出来るか不安になってくる。これでは、4時間を切ることは到底無理。目の前の目標としては1マイルを10分として着実にクリアすることとした。
高速道路に入り中盤に入って、両足がパンパンになって足が前に出ていかないことが自覚される。今まで、ペースメーカを見つけてひたすら着いていくことを考えていたが、どんどん追い越されていくみじめさ、悔しさを味わう。「こんなはずではなかった」
後半に入りなんとか走り続けられていることで、完走を目標に目の前をひとつづつこなしていこう。長い高速道路を降り、カハラ通りからダイヤモンドヘッドあたりが最高にきつかった。すべての給水所で足を止めることはもちろん、2,3分間歩くこともあった。おかげでこのころのタイムは11~13分/Mileと非常に遅いタイムになってしまっている。ダイヤモンドヘッドの坂を下るこる、4時間台にゴールできる見込みが見えてきて、少し元気が出てきた。沿道からの「almost there」の応援に励まされたことは言うまでもない。カピオラニ公園の入口に設置された最後の給水を過ぎて、ゴールゲートを伺える一直線に入ったとき、「完走できた」と実感した。ただし、これからゴールのゲートまでの1Km弱が一番長く感じるのは私だけではないはず。
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