国内旅行

尾道

2001年8月6日(晴天)

おのみちに行って来ました

2001年8月6日から9日まで、帰省をかねて尾道に行って来ました。写真の通り、親子二人の旅でしたが、往復の車での時間を通して今の考え、将来のこと、政治のこと、趣味のことなど多岐にわたり話し尽すことができました。新幹線で行くより3倍も4倍も疲れましたが、それ以上の成果があったように感じました。

写真は、浜名湖サービスエリアで、休憩した後の写真です。(こう見ると太ってますねェ)

往路の記録をここに掲載します。所々記載が抜けているのは、話しに夢中だったせいです。

 

もっとも有名なカットです。

手前に、林芙美子の詩を刻んだ石があり、麓から千光寺山の頂上に向かうロープウエイを間に、尾道水道を背景とした絵です。水道の上には、「尾道大橋」と四国まで続く本四連絡橋の一つである「新尾道大橋」が架かっています。(写真では一つしか見えませんが二つあるのです)

ここは、山の頂上にある千光寺から麓まで続く観光コースである「文学の小道」の途中です。さらにこの下には「志賀直哉」の旧家をはじめ「中村憲吉」「松尾芭蕉」「緒方洪庵」「正岡子規」などの尾道にゆかりの作家、詩人の碑が25もあり風情を出しています。

しかし、当日はとても暑い日で、そんな雰囲気になれた状態ではありませんでした。

尾道市のページ http://www.city.onomichi.hiroshima.jp/index.html

 

坂の街ということで、急な坂道が続きます。この道を「時をかける少女」の「原田知代」も歩いたのかと考えつつ、汗を拭いました。

 

旅の締めくくりは、「尾道ラーメン」です。

この写真の「朱華園」は古くからここに店を構え、絶品の味で尾道の人をうならせてきています。

私は、幸運にも高校生時代をこの尾道で過ごしまし、そのときにはすでに行列ができる繁盛ぶりでした。そのころは、今のようにメディアが騒いではいませんでしたが、地元の人たちから口伝えでそのうまさが知れ渡っていました。

およそ30年たった今回訪れましたがやはり、行列です。まだ、朝11寺過ぎなのに20人位の人が行列を作っていました。

メニューは中華そば、叉焼麺、焼きそば、ワンタン位のシンプルな内容。店にはいると、最初に注文を言いお金を払います。中華そばは460円。お金と引き替えにプラスチックの札をもらいます。この方法も30年前と変わっていません。水はセルフサービス。本当は儲かってるのでしょうが、古くからのしきたりを守っていてくれて、うれしく感じました。

“ぶち!うま~の~。やみつきになるで~。”

JR尾道駅前にも「名物尾道ラーメン」の看板を見かけますが、あれは偽物です。くれぐれもご注意を。元々駅前にはラーメン屋はなかった。