ウオーキング履歴

第1回XtremeWalk50 Tokyo

(2023年5月13日)

大会について

エクストリーム東京の兄弟イベント。100kmの前哨戦の位置づけで、東京をぐるぐる周り50kmの距離をあるく。ここ最近の体力不足の身としてはちょうどいい距離なのかと参加してみる。
主催者ページ

大会参加記録

大会出発は、朝日新聞東京本社から朝8時からとなっていた。もともと新聞社に行く用事もないので、さて、どこにあるのか、、から始まる。ちなみに東京本社となるので、その他は?と調べたら大阪本社、名古屋本社、西部本社と本社が4つあった。ほかに北海道支社と福岡本部があるが。。「ん?」本社というのは、単なる建物の名称なのか?今はやりのChatGPTで聞いてみたら、本社機能は東京とのことだった。ほかの会社と比較するとちょっと変わった組織構成に思えた。もう少し調べたら朝日新聞第1号は大阪で発行されその10年後に東京朝日新聞が創刊されたとのことなので、おおもとは大阪でその後に本社機能が東京に移転されたように思える。で、元に戻り、自宅から東京本社までの経路をたどると約2時間かかる。出発の準備時間を考えると、朝5時に自宅を出発する計算となる。当日は予定通り5時の家を出て、最寄りの新橋駅には7時少し前の到着する。そこから歩いて10分程度の道のりを歩いて本社玄関まで到着する。

朝日新聞社の玄関は土曜の早朝なので、一般社員はおらず大勢の大会スタフが待ち受けていた。そして、参加者も素手の100名以上が集っていて、各自前準備を行っている状況であった。当日の天気予報はあいにくの曇り雨の予想。大会参加の受付を行い、参加賞のトートバッグをうけとる。使えそうもないトートバッグで、これをもって歩かないといけない、という罰を全員が負う。(この辺、主催者側も頭使ってほしいもんです。逆に完歩賞は、小さな光るライト:カラビナ付き。こっちのほうが荷物くならないのでこれを参加賞にすればよかったのでは?と思う。これも使い道はあまりないけど。)当日は元々の予定では朝8時からのスタートとなっていたが当日は雨予想のため30分繰り上げたスタートとなった。50人ごとの3分間隔のウエーブスタートを行う。私は2番目のスタートの塊。

あらためて、朝日新聞東京本社は、新橋駅から海側に10分程度歩いたところにあり、地下鉄では都営地下鉄築地市場駅の隣接となる。昔の築地市場側近である。築地市場跡地は、現在広大な空き地となっていて、東京都の活用計画では、東京都、日本の持続的な成長につながる街づくり「水と緑に囲まれ、世界中から多様な人々を出迎え、交流により、新しい文化を創造・発信する拠点」 をコンセプトとして2023年度に業者などを決める予定とのこと。

さて、本題に戻る。まだ雨が降っていなく比較的明るい空の下、7時35分ごろにスタートして、もくもくと歩き始める。東京は、建物が乱立していて、いずれの建物も際立つ特徴がないことから、どこを歩いているかの認識が薄い。また、あまり電柱もないことで、土地名を知るチャンスも少なく、信号機につけられた名前くらいがその土地名を知る方法となる。ただし、より具体的な土地名となるので、詳しくないものにとっては、それもあまり参考にならない。さらに付け加えると、あまりメジャーな道をコースに設定する住人やその他参加していない人経ち大勢に迷惑になるので、比較的人通りの少ないマイナーな道がコース設定されているので、余計にわかりづらい。と結果的にどこを歩いているかがなかなかわからない。

大会が終わって、コースの地図を見ながら、過去を振り返っています。東京本社を歩き始め、築地本願寺(実際は見ていない)、東銀座、京橋、日本橋、茅場町、永代橋、門前中町、(8:50頃 ここらあたりで雨がポツポツ降り始める)豊洲、ららぽーとの前海際をあるく。雨が降ってしばらく濡れながら歩くが、雨脚が一向に弱くならないので、持参した雨合羽を着込む。豊洲市場をぐるっとめぐるよう一回りしてにあるく。有明側にわたり、レインボーブリッジをわたる。わたりきったところで、体の疲れを感じて自主休憩を取る(10:45ころ)。水分補給とお菓子を食べることで、元気が出てきた。ここまでくると雨もやでいるので、雨合羽をカバンにしまう。レインボーブリッジから芝公園を一回りして、麻布、六本木あたりに来る頃にまた雨が降り出してきた。雨合羽を切るのが面倒なので、傘を取り出し歩き続けた。乃木坂を通り、246号線に出る頃、雨脚が弱らないので、もう一度雨合羽を着る。神宮外苑にもうけられた、唯一のチェックポイントに到着して、チェックを受ける。同時に簡単な飲み物、ブラックサンダー、チーズ、おにぎりを頂くが、雨が降っているので、座って休むこともできず、立ったまま頂いたものを一気にいただく。芝生の場所なので雨が降っていなかったら、足を投げ出して休めるはずだったのが、大変残念だ。神宮外苑からは早々に立ち去り四ツ谷、防衛省前、飯田橋と中央線に沿ってあるく。この間も弱い雨が降り続いている。東京ドーム脇を通り順天堂から東大方面、湯島、上野不忍の池、根津、東京藝術大学、上野公園、浅草と歩く。

5月13日は、おりしも神田祭が開催される日である。祭り自体は5月11日~17日まで開催されていて、13日は、ご祭神を載せた神輿が行列を作り巡行する日となっていて、祭り法被をきた大勢の人が繰り出していた。浅草から神保町あたりまで、神輿の行列を見ることができた。逆に歩いている側にとっては、道が塞がれて迷惑を感じるくらいだった。

浅草あたりに来ると、外人の観光客を目にすることが多くなってきた。雷門やかっぱ橋あたりもいろんな人がうじゃうじゃ居たが、それ以上に驚いたのは、何でもない通りにも外国人が歩いていたりする。なんでこんなところを歩いているんだろうと思うところを歩いている。浅草を抜け隅田川にでる隅田川に沿って川下に降りていく。この辺りでは雨もやんでいたので、腰を据えて自主休憩をとる。雨はやんだが、また降りそうなので、雨合羽はそのまま着たままにする。こんなところにも一人歩いている外国人がいた。浅草橋あたりから隅田川を離れ神保町に向けて歩く。神保町から左に折れ皇居外苑を目指す。皇居外苑は以前何度か走ったこともありなんとなく慣れている。外苑を半周くらいして、日比谷公園沿いに銀座を抜ける。銀座ではさすがに人も多く、外国人も多く目にする。その後、無事朝日新聞東京本社に到着することができた。

朝日新聞東京本社に到着したのは、17時45分。全行程で、10時間15分かかったことになる。予想ではもう少し早いことを考えていたが、まあまあの時間である。体調としてはやや疲れ気味で、両足が疲労ぎみ、ジョギングシューズを履いてきたので、大丈夫かと考えていたが、靴擦れっぽい感じになっている。雨合羽を着て歩いてきたので、汗をかいてい体中いい感じではない。気温はあまり高くないので、汗の量は少なく、全体を通じて飲んだ飲み水は500mlを2本。ゴールして、濡れタオルで体を拭いて、持ってきた着替えに着替えたことで、落ち着いた。着替えが終わり帰宅の途につくが、薄着のためかやや寒い。5月中旬であるが、雨の影響で気温が低いのであろう。

総距離50kmと100Kmに比べると短い距離であったが、丸1日を有意義に過ごせた。いい経験ができた。