マラソン履歴
プロジェクト始動にあたり
(2017年3月31日)
2016年シーズンもそろそろ終わりの4月。2015年シーズンの暮れから体調の不調が続いて2016年ころから少しづつ回復してきた。この時点で、もうマラソンは無理かと考えつつ、2016東京マラソン、2016横浜マラソンへはすでに決定してたことから、やや不安を抱えながら参加することになった。結果は棄権や途中での時間切れはなかったがほとんど惨敗の状態だった。これでもうやめようと本気で考えていた。ここまでが、Project50の結論だった。Projet60を考え始めた時にもマラソンは除いて考えていたが、じゃあ、何をするかと考えた時に、走っているときの気持ちよさと、走る事そのこと自体を続けることが、これからの生活での一つの軸になると本気で思うようになった。タイムを気にすることなく走り続ける事が、今の自分にできる事だと確信した。
あれこれ考えて2016年シーズン(2016年秋から2017年春まで)を迎えるにあたり本格的に練習を再開することにした。2016年3月末で従来より利用していた会社最寄りのスポーツ施設が閉鎖とのことから、朝の走りをやめ、4月より通勤経路を変え歩きを中心とした日課に切り替えた。会社往復に往復6キロの歩きを入れ、汗をかかない程度で体を鍛える事にした。また週末の練習も復活してカリキュラムを作成した。
2016年4月から朝夕の歩きで、今まで練習していなかった体を慣らしていった。5月と6月には毎年続いている大会に参加して感触を確認するが、全然十分でないが少しづつ取り戻してきている体を感じる。その後も夏、秋と歩きに加えて週末練習を過ごしていく。やっと本厄のみそぎも終わったと感じた10月、朝の歩きで道路で躓き左ひざをケガをしてしまった。転んだ時には緊張していて大したことはないだろうと考えていたが、あとで見るとズボンは大きく割け、膝関節の少し下あたりが5Cm程度すりむけていることが分かった。皮膚の裂傷と歩くことも支障が出る程の痛みとで、練習どころではなくなった。医者に通い早期の回復を期待するが、1ケ月以上も裂傷が回復せず痛みがなくなったのは2か月もかかった。
12月より練習を再開する。今まで土日の2日間あれば両日合わせて30〜40Km程度の練習をしていたが、これまでのケガで意気消沈し1日のみの練習する事が続いた。それでも少しづつペースを上げてきた。継続することが重要だと考えていた。そうしていた日々で、右足のふくらはぎが痛み出した。練習しすぎが原因かもしれないが、痛みが長引かないようにペースを落としての練習をつづける。朝夕の歩きは控えてバス通勤とする。なかなか、右足脹脛の痛みが癒えない。癒えたと思ったら急に痛み出すを繰り返す。3月を終えたころやっと痛みも消えてきた。