Project 50's

50歳になって少し経った頃、ふと自分の人生を顧みて、自分が生きてきたことの意味とこれからの課題をやり遂げたことの記録を残そうと考えて、Project50'sを考えた。その時になんとなくやっていたことも含めて長期的な課題を立てて、それを人生の課題として掲げた。10年過ぎて、できたこととできなかったことがいろいろあって、総じていうならよくやったと振り返った。

特徴的にやり遂げたことは、マラソンである。苦手な長距離を走ることが今となってはとても楽しみになっている。走り出す瞬間までは、ワクワクして、走り出すと後悔して、走っているときは、あと少しの我慢と思って、ゴールに近づくと、あと10分あと5分と我慢の限界を感じて、走り終えると、また走りたいと思って、、、数時間の間で気持ちが2転3転する。この経験は日頃の生活にも反映されて、今までできなかった事も、マラソンのことを思い出して、何とかできると思うようになった。人生の考え方が大きく変わったと思う。

電車や自転車に乗っていろんな所にもいった。毎年の年賀状には、その年にいったところの画像を掲載していたが、毎年たくさんの写真を載せることができた。他人はどう思っていたかはわからないが、自分としては毎年の成果報告のようなものであった。

この総括を書いた時期は、Project60が始まって7年を迎えようとするタイミングイなので、新鮮な思いがすでに薄らいでいるので、詳細な総括ができないことを後悔している。