いい天気。噴火騒ぎを横に箱根越えをする。
記録 2015年05月24日(晴)下界より少し涼しいような
《序》
会社取引先から誘われた自転車のツーリング。事の始まりは飲んだ席でたまたま話が出た箱根越え。箱根越えは小田原側から挑戦するか三島側から挑戦するかの話から。 その時には、まさか自分が自転車で越える様には考えていかったが、あれよあれよと言う事で、参加する事となった。3月のことである。
そこで困った事に気が付いた。現在の自転車は乗り続けて8年を迎え、その間タイヤ交換やブレーキパッドの交換は言うに及ばず、スポークの取り換えやか月前にはリムに亀裂が入り交換も行っている。そしてその時はフロントディレーラーから異音がして交換をしないといけない状況になっていた。4月に入って箱根越えの日程が5月23日に決まった。これが後押しとなって箱根越えを行うに当り、異音の基を根絶する事に注力することにした。同型番の部品は生産中止となっていおり代替品の探さないといけない。フロントディレーラーの種類や形式がたくさんあることが分かり、それに沿って実寸を行い代替部品を探すに探し、自転車やの注文して特別に取り寄せしたが、実際のフレームに装着するとシートポストとタイヤの隙間が狭すぎて取り付けるとタイヤと接触してしまうことがわかり、力が抜けた。そんなこともあって、再度大体品を探す元気がなくなってきた。
そん中で迎えたゴールデンウィーク、新しい自転車を買うことを決め、購入にあたって近くのショップに向かう。購入を決めたのはMonteBellのScheidegg(シャイディック)。選択して押してドロップハンドルとブルホーンハンドルがあり、今までのクロスバイクの流れでブルホーンの購入で向かったが、運悪く品切れで全国のショップでも在庫がないことから次回の納入まで一か月程度に時間が掛かるとのことであった。其れではとのことで、注文して納入を待つことにして店を出た。帰りがけ、自問自答してなぜブルホーンなのかを考えた。「自転車の利用目的は通勤とレジャーの2つ。通勤でドロップハンドルは扱いづらいことは欠点で、両方の目的にあっているブルホーンとしていた。しかし、通勤では今までのクロスバイクを使い続けることができるため、あえてブルホーン出なけれはならないことはない。では、なぜか?いやドロップハンドルのほうがポジションが多様に選択できる事ができるため、却ってドロップが適しているとの結論を出した」さっそくお店に戻り、ブルホーンの注文を取りやめドロップに切り替えた。ドロップはまだ在庫があり翌日でも準備ができた。
《本論》
4月23日(土)。週間予報通り朝からいい天気である。私は東海道制覇の一端で箱根越えの経験はあるが参加するメンバーは全員初めての箱根越え。朝8時30分に三島駅前に集合の約束で自転車を輪行して小田急、東海道を乗り継いで集合場所にめいめい向かう。途中の小田原で参加メンバ5人が顔を合わせ三島まで一緒した。電車は混んでいて5人が5人とも自転車を持っているので他の乗車客には迷惑たっただろうと思うが、たまの無礼講として勘弁してもらう。
三島駅前で自転車を組み立てて、5人揃って箱根を目指す。三島駅からは、三嶋大社の前を通て東海道に入る。東海道はほぼ国道1号線と同じだが、できれば東海道を走りたい。途中塚原新田より東海道に入り、交通量の少ない道を走る。その昔この道を通って参勤交代や矢次さん喜多さんが通ったと想いにはせる。このあたりから山登りの道となり、少しずつ高度は増していく。箱根の高度は芦ノ湖までの最高高度はGPSでは842Mあった。また芦ノ湖から元箱根までは874mの高度であった。
途中芦ノ湖湖畔で昼食をいただき観光気分に浸る。雪の少なくなった富士山も見ることができて良い経験だ。箱根駅伝を毎年TVで見ているが見覚えのある風景はあまりない。観光地化されているのであまりいい感じはしないが箱根は箱根である。ここ最近箱根の噴火が騒がれているがここではその危機感は感じない。昼ご飯をゆっくり食べてまた走り始める。
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