珍しいところに行ってきた。
行ってきた言うより、会社帰りに寄り道してきたわけだが。
この横浜都市発展記念館は、昭和戦前を中心に横浜市の姿を展示している場所で、古い地図や写真、建物の模型などが現在と比較してみることができたりする。 ただ、時代が昔すぎて、現在との比較が難しいくらい違っているのであまり感動はなかった。
併設されている横浜ユーラシア文化館は、もともと横浜とは関係なく、東洋学者の江上波夫さんの所蔵していたユーラシアの所持品を横浜市に寄贈したことが発端である。 そのため、横浜とまるで関係ないが、ユーラシア特にモンゴル方面を中心とした衣装や文化財を中心にみることができる。ユーラシアとは「Eur Asia」と書くことを本日知った つまり、ヨーロッパとアジアの合わせた言葉である。昔読んだことがある浅田次郎の「中原の虹」を思い出した。
いずれの展示も、コロナ禍の中で十分な展示ができていないのが原因かもしれないが、何か足らないような、後味を覚えた。