昨年から始めていた奥州街道はやっと制覇できた。暑さと雨の中、なんで走ってるんだろう、途中でやめてしまおうか、明日雨が降っていたら途中で切り上げて帰ってしまおう、、、なんてことばかり思いながら走り続けていた。途中では轍に車輪を取られて転んでしまうし、走っているトラックには水しぶきをかけられるし、いい思い出はあまり残っていない。最大の苦労は雨の中の走りだった。DAISOで買ったポンチョ式の雨合羽をかぶりひたすら前を見ながら走った。

梅雨の切れ目、郡山から仙台を走り通した。気温も汗ばむ季節となってきて、走りながらの水分補給が大事になってきた。街道を制覇するようになって慣れが出て来たことで大きく道を間違える事をしてしまった。早めに気付いたので復帰することができたが、十分な準備が必要であることを改めて認識した。

今年初めての自転車。5月連休の中日、意を決して課題に取り組みました。
まだ震災の後も生々しく、なかなか癒えない心の傷とともに屋根瓦のブルーシートが痛ましく感じました。