2021-07-24
半年を過ぎて、少し振り返ってみる。
2021年も半年以上が過ぎたこの時に、少し今年を振り返ってみる。雇用延長を受け入れて、半年の間、自分に出来る事と自分がやってはいけない事と自分にしかできない事と自分じゃできない事といろんな仕事を自分なりに区分けしてきたつもりだが、周りはそうは受け止めてくれない。はっきりと口にすればいいのかもしれないが、そうすると自分がやってはいけないことがやめられなくなる。しかし、はっきりと口にしない事で、意思の疎通ができなく、却ってあらぬ方向に向かっていることでイライラしてしまうことがある。ここ最近は顕著である。手を動かしてはいけないが頭が動いてしまうので、ジレンマに陥る結果だと思う。あと半年の間でこの不均衡な気持ちは収束するだろうか。
仕事について50年近くなり、長いマラソンの終盤に近付いているが、もう取り返しのつかない時間が経過して、あがいてもいいタイムは出ない。出ないながら有終の美を飾ろうとする老人は、頑固で言い訳ばかりで素直じゃなくて負けず嫌いでシャイで泣き虫で、、人間の悪いところばかりが凝縮してしまっている。客観的に自分をみれば、「ハイ、さようなら」と言いたくなる。。
それにしてもあと4か月あるわけで、どこまで人間臭く生きながらえるか頑張ってみよう。
2021-01-03
めでたく65歳を迎えた。人生の一節が終わった。
2020年は、東京オリンピックが開催される年で、ジャニーズの嵐が解散する年で、そして私が会社を定年になる年でした。オリンピックは世界を巻き込んだ新型コロナウイルスの影響で1年延期となり、嵐は解散をしてしまったが、私の定年は、いろんな理由があって1年延期となった。延期というより、新たな枠組みとして1年契約を交わした格好であるが。延期は望んでいたことなのでよかったかもしれないが、おかげて年金も1年お預けとなった。これが良かったのか悪かったのかは過ぎてしまわないと分からないことなので、わからないのだったら、やってから後悔することが信念であり、延長一年を躊躇なく選択した。
これから1年何を残すかは少し時間をかけて考えていきたい。
正月になって、少ないながら年賀状をいただく。同年代の知人は、公共施設の警備とかマンションの管理人とかを担っていると聞く。それも人生、これも人生。みんなうまい具合に生活をしている。よかったよかった。